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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.0 説明書

6.6.4 REDOログのカスタム詳細設定

「REDOログ」タブで設定する、REDOログ・メンバーのカスタムリカバリー詳細設定について説明します。

REDOログ・メンバーのカスタムリカバリー詳細設定は、以下のリカバリー方法で設定することができます。

REDOログ・メンバーのカスタムリカバリー詳細設定内容は、以下のとおりです。

入力項目

設定値

説明

修復する

チェックあり

REDOログ・メンバーを再作成します。

チェックなし

REDOログ・メンバーを再作成しません。

対象REDOログ・ファイル

-

「修復する」がチェックありの場合、指定されたREDOログ・ファイルを再作成します。REDOログ・ファイルは、「REDOログ・グループ番号, REDOログ・ファイル名」で表示されます。
同一のREDOログ・グループ内のすべてのREDOログ・メンバーを設定することはできません。

ポイント

「対象REDOログ・ファイル」の設定方法について

「対象REDOログ・ファイル」のリスト下の「選択」ボタンをクリックすると、候補REDOログ・ファイル一覧の画面が表示されます。
設定したいREDOログ・ファイルをリストから選択して、「設定」ボタンをクリックしてください。
REDOログ・ファイルの情報は、「REDOログ・グループ番号, REDOログ・ファイル名」で表示されます。
「Shift」キーまたは「Ctrl」キーを押しながら、一覧からREDOログ・ファイル情報を選択すると、複数行を選択できます。

図6.10 REDOログ・ファイル一覧画面

注意

REDOログ・メンバーの再作成では、同一REDOログ・グループ内のすべてのメンバーが破損(REDOログ・グループ破損)している場合は、データベースを修復できません。REDOログ・グループ破損の場合は、データベースリカバリーを使用してデータベースを復旧してください。