「メディアリカバリー」タブで設定する、メディアリカバリーのカスタムリカバリー詳細設定について説明します。
メディアリカバリーのカスタムリカバリー詳細設定は、以下のリカバリー方法で設定することができます。
データベースリカバリー
表領域リカバリー
メディアリカバリーのカスタムリカバリー詳細設定内容は、以下のとおりです。
入力項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
実行する | チェックあり | メディアリカバリーを行います。(※1) |
リカバリー方法 | オフラインリカバリー | ターゲットデータベースを停止してリカバリーを行います。 |
オンラインリカバリー | ターゲットデータベースを停止せずにリカバリーを行います。
| |
復元ポイント | 復元ポイント種別 | 設定された復元ポイント種別でデータベースの復旧地点を判断します。 |
指定ポイント | 復元ポイント種別が「破損直前」以外の場合、指定ポイントまでデータベースを復旧します。 |
(※1) 「実行する」チェックボックスのチェックをはずすことはできません。メディアリカバリーは、必ず実行する必要があります。
ポイント
復元ポイントの設定方法について
「メディアリカバリー」タブの「復元ポイント」内の「設定」ボタンをクリックすると、復元ポイント設定画面が表示されます。
復元ポイントを指定して、「設定」ボタンをクリックしてください。
復元ポイント | 説明 |
破損直前 | すべてのログを適用し、破損直前までデータベースを復旧します。 |
バックアップ履歴で指定する | データベースの復旧地点を、オンラインバックアップ履歴の世代で指定します。 |
ログ順序番号で指定する | データベースの復旧地点を、スレッド番号とログ順序番号で指定します。 |
時刻で指定する | データベースの復旧地点を、時刻(年月日時分秒)で指定します。 |
復元ポイント設定画面の「バックアップ履歴」には、オンラインバックアップ(データベースバックアップ)とアーカイブログバックアップの履歴情報が表示されます。