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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.0 説明書

6.6.3 一時表領域のカスタム詳細設定

「一時表領域」タブで設定する、一時表領域のカスタムリカバリー詳細設定について説明します。

一時表領域のカスタムリカバリー詳細設定は、以下のリカバリー方法で設定することができます。

一時表領域のカスタムリカバリー詳細設定内容は、以下のとおりです。

入力項目

設定値

説明

修復する

チェックあり

一時ファイルを再作成します。

チェックなし

一時ファイルを再作成しません。

対象一時ファイル

-

「修復する」がチェックありの場合、指定された一時ファイルを再作成します。一時ファイルは、「一時表領域名, 一時ファイル名」で表示されます。

ポイント

「対象一時ファイル」の設定方法について

「対象一時ファイル」のリスト下の「選択」ボタンをクリックすると、候補一時ファイル一覧の画面が表示されます。
設定したい一時ファイルをリストから選択して、「設定」ボタンをクリックしてください。
一時ファイルの情報は、「一時表領域名, 一時ファイル名」で表示されます。
「Shift」キーまたは「Ctrl」キーを押しながら、一覧から一時ファイル情報を選択すると、複数行を選択できます。

図6.9 一時ファイル一覧画面

注意

  • データベースリカバリーで、復元ポイントを指定して過去の時点にデータベースを戻す場合は、必ずすべての一時ファイルを再作成してください。

  • 環境設定情報のデータベースファイル種別が「ファイルシステム」で、「表領域」タブでボリューム指定のACMリストア設定を行った場合は、同時にすべての一時ファイルを再作成してください。

  • 表領域リカバリーで同時に一時ファイルの再作成を行う場合は、オンラインリカバリーの指定はできません。