「一時表領域」タブで設定する、一時表領域のカスタムリカバリー詳細設定について説明します。
一時表領域のカスタムリカバリー詳細設定は、以下のリカバリー方法で設定することができます。
データベースリカバリー
表領域リカバリー
一時表領域の再作成
一時表領域のカスタムリカバリー詳細設定内容は、以下のとおりです。
入力項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
修復する | チェックあり | 一時ファイルを再作成します。 |
チェックなし | 一時ファイルを再作成しません。 | |
対象一時ファイル | - | 「修復する」がチェックありの場合、指定された一時ファイルを再作成します。一時ファイルは、「一時表領域名, 一時ファイル名」で表示されます。 |
ポイント
「対象一時ファイル」の設定方法について
「対象一時ファイル」のリスト下の「選択」ボタンをクリックすると、候補一時ファイル一覧の画面が表示されます。
設定したい一時ファイルをリストから選択して、「設定」ボタンをクリックしてください。
一時ファイルの情報は、「一時表領域名, 一時ファイル名」で表示されます。
「Shift」キーまたは「Ctrl」キーを押しながら、一覧から一時ファイル情報を選択すると、複数行を選択できます。
注意
データベースリカバリーで、復元ポイントを指定して過去の時点にデータベースを戻す場合は、必ずすべての一時ファイルを再作成してください。
環境設定情報のデータベースファイル種別が「ファイルシステム」で、「表領域」タブでボリューム指定のACMリストア設定を行った場合は、同時にすべての一時ファイルを再作成してください。
表領域リカバリーで同時に一時ファイルの再作成を行う場合は、オンラインリカバリーの指定はできません。