コマンドを使用して、環境設定を無効化する手順を説明します。
注意
コマンドによる環境設定の無効化は、シングルサーバ環境でのみ実行可能です。クラスタ構成で運用環境設定を行う場合は、オンライン環境設定画面を使用してください。
環境設定を無効化する前に、オンラインバックアップを初期化して、リカバリ・カタログ・データベースを削除してください。
オンラインバックアップの初期化については、「4.5.4 オンラインバックアップ初期化」を参照してください。
リカバリ・カタログ・データベースの削除については、「3.4.7 リカバリ・カタログ・データベースの削除」を参照してください。
rootユーザーでログインします
データベースサーバにrootユーザーでログインします。root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。
オンライン環境設定コマンドを実行します
以下のコマンドを実行してください。
環境設定が無効化されます。
# installdir/bin/rmfoconfig confname -i |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
実行結果を確認します
コマンド処理が完了すると、処理終了メッセージが表示されます。
コマンド終了ステータス、および、処理終了メッセージで、コマンドの処理結果を確認してください。コマンド終了ステータスについては、「第10章 コマンドリファレンス」を参照してください。処理終了メッセージについては、「付録B メッセージ」を参照してください。
実行ログを確認して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第11章 実行ログ」を参照してください。