Symfoware Server Mirroring Controller セットアップガイド
目次 索引 前ページ次ページ

付録A 資源の見積り> A.5 RERUNログ取得時の資源の見積り

A.5.1 Symfoware ServerのAIログ量の見積り

DBミラーリングシステムを運用する場合のSymfoware ServerのAIログ量の見積りを説明します。

DBミラーリングシステムを運用すると、Mirroring ControllerがRERUNログを反映するための情報をSymfoware ServerのAIログに付加します。このため、DBミラーリングシステムを運用する場合には、Symfoware Serverのテンポラリログファイルやアーカイブログの見積りにMirroring Controllerが付加するログ量を考慮する必要があります。

Symfoware Serverの表更新のAIログ量に以下の追加ログ量を加えてください。

Symfoware Serverの表更新のAIログ量については、“Symfoware Server セットアップガイド”を参照してください。

■DELETE文のAIログ

追加ログ量 = 基本情報部(16バイト)
             + カラム情報基本部(4バイト)
             + カラム情報部(6バイト) × 一意キー構成カラム数 
             + 一意キー長

■INSERT文のAIログ

追加ログ量 = 基本情報部(16バイト)

■UPDATE文のAIログ

追加ログ量 = 基本情報部(16バイト)
             + カラム情報基本部(4バイト)
             + カラム情報部(6バイト) × 一意キー構成カラム数
             + 一意キー長
             + 更新カラム情報基本部(4バイト)
             + 更新カラム情報(4バイト) × SQL更新カラム数

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 2007-2010