Symfoware Server Mirroring Controller セットアップガイド
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付録A 資源の見積り> A.3 システム環境の資源見積り> A.3.1 メモリの見積り

A.3.1.4 RERUNログ反映処理で使用するメモリ量

RERUNログ反映処理でRERUNログを反映する際に使用するメモリ量の見積り式を以下に示します。

メモリ使用量 = 1メガバイト
               + 11000バイト × DSI数
               + 200バイト × DSIごとのインデックス数 × 2 × DSI数
               + 32バイト × ログ破棄対象数
               + 81000バイト × REF_EXEC_NUM

DSI数

当該RLPに属するロググループ配下のDSI数です。

DSIごとのインデックス数

該当RLPに属するロググループ配下にある表の中で、最も多くのインデックスを持っている表のインデックス数を指定します。

ログ破棄対象数

ログ破棄対象となるDSI数は、最大で当該RLPのロググループに属するDSI数となります。このため、ログ破棄対象数は、当該RLPのロググループに属するDSI数を指定します。

REF_EXEC_NUM

RLP動作環境ファイルのREF_EXEC_NUMパラメタで指定した、反映常駐スレッド数です。
反映常駐スレッド数の見積り方法は、“運用ガイド”の“反映常駐スレッドの多重度数のチューニング”を参照してください。

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