Symfoware Server Mirroring Controller セットアップガイド
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第2章 セットアップ> 2.3 セットアップの実施

2.3.6 RLMおよびRLCの作成

本作業は、各ノードの主系RLPと従系RLPでそれぞれ実施します。

本作業は、セットアップスクリプトdxcrtrlp.shにて行います。dxcrtrlp.shでは、以下のセットアップを行います。

本作業は、Symfoware Serverが停止中に実施します。

■主系RLP

  1. 正系ノードのRLMおよびRLCを作成します。このとき、正系ノードで作成したRLCは、副系ノードに自動で複写されます。

    正系ノードでの操作

    $ dxcrtrlp.sh -d 主系RLPの複写元RLPのRLP定義ファイル名 -p 主系RLPのRLP名 -m origin
  2. 副系ノードのRLMを作成し、両ノードで作成したRLMおよびRLCの情報を整合させます。

    副系ノードでの操作

    $ dxcrtrlp.sh -d 主系RLPの複写先RLPのRLP定義ファイル名 -p 主系RLPのRLP名 -m duplicate

■従系RLP

  1. 副系ノードのRLMおよびRLCを作成します。このとき、副系ノードで作成したRLCは、正系ノードに自動で複写されます。

    副系ノードでの操作

    $ dxcrtrlp.sh -d 従系RLPの複写元RLPのRLP定義ファイル名 -p 従系RLPのRLP名 -m origin
  2. 正系ノードのRLMを作成し、両ノードで作成したRLMおよびRLCの情報を整合させます。

    正系ノードでの操作

    $ dxcrtrlp.sh -d 従系RLPの複写先RLPのRLP定義ファイル名 -p 従系RLPのRLP名 -m duplicate


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