Symfoware Active DB Guard コマンドリファレンス |
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第2章 Symfoware Active DB Guardコマンド |
rdbbcdisrcv -- 被災時のRLPの復旧
rdbbcdisrcv -p RLP名
被災時のRLPの復旧を行います。
被災時のRLPの復旧は以下の機能を持ちます。
RLMとRLCファイルのRERUNログの正当性確認
RLMとRLCファイルのRERUNログの正当性を確認してRERUNログを抽出・反映するRLCファイルを確定し、複写先システムに到達しているRERUNログを最大限に抽出することを可能とします。
抽出可能RLCファイルの拡大
定常運用では、抽出可能なRLCファイルは交替済みのRLCファイルのみですが、被災時のRLPの復旧では、使用中のRLCファイルについても抽出可能とすることで、複写先システムに到達しているRERUNログを最大限に抽出することを可能とします。
-p RLP名被災時のRLPの復旧を行うRLP名を指定します。
例被災したrlp001の復旧を行います。rdbbcdisrcv -p rlp001
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
本コマンドは、複写先システムのみ実行可能です。
本コマンドは、指定したRLPがオンラインのときに実行可能です。
本コマンドの実行後は、終了オフラインでバックアップセンタ運用を終了しなければならないため、RLPを再利用することはできません。このため、本コマンドは、必ず複写元システムの被災を確認し、システムの切り替えを決定した上で実行してください。
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