Symfoware Active DB Guard コマンドリファレンス
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第2章 Symfoware Active DB Guardコマンド

2.3 rdbbcdisrcv

■名前

rdbbcdisrcv -- 被災時のRLPの復旧

■形式

rdbbcdisrcv -p RLP名

■機能説明

被災時のRLPの復旧を行います。
被災時のRLPの復旧は以下の機能を持ちます。
RLMとRLCファイルのRERUNログの正当性を確認してRERUNログを抽出・反映するRLCファイルを確定し、複写先システムに到達しているRERUNログを最大限に抽出することを可能とします。
定常運用では、抽出可能なRLCファイルは交替済みのRLCファイルのみですが、被災時のRLPの復旧では、使用中のRLCファイルについても抽出可能とすることで、複写先システムに到達しているRERUNログを最大限に抽出することを可能とします。

■オプション

-p RLP名
被災時のRLPの復旧を行うRLP名を指定します。

■使用例

被災したrlp001の復旧を行います。
rdbbcdisrcv -p rlp001

■終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了

■注意


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