Symfoware Active DB Guard コマンドリファレンス |
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第2章 Symfoware Active DB Guardコマンド |
rdbbcext -- RLCファイルまたはRLC退避ファイルからRERUNログを抽出
rdbbcext -p RLP名
rdbbcext -p RLP名 -f RLC退避ファイル名
RLCファイルまたはRLC退避ファイルからRERUNログの抽出を行います。
RLP動作環境ファイルのEXT_FILE_PATHパラメタで指定したディレクトリに、抽出したRERUNログを格納したRERUNログ抽出ファイルを作成します。
本コマンドは、複写先システムでRERUNログを反映するために利用します。
-p RLP名処理対象のRLP名を指定します。
-f RLC退避ファイル名RLC退避ファイルからRERUNログを抽出する場合に指定します。RLC退避ファイル名を絶対パス名で指定します。
ファイル名に指定できる長さは、255バイトまでです。
例rlp001に属するRLCファイルからRERUNログを抽出します。rdbbcext -p rlp001
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
4:抽出対象のRLCファイルが存在しない
0,4以外:異常終了
本コマンドは、複写先システムのみ実行可能です。
指定したRLPは、ログ反映モードのオンラインである必要があります。
本コマンドはRLCの交替が行われたRLCファイルの順番で1回の実行につき1RLCファイルずつ抽出します。このため、抽出可能なRLCファイルが複数存在する場合には、本コマンドを複数回実行する必要があります。
抽出可能なRLCファイルについては、rdbbcrlpコマンドの-Vオプションで確認してください。
-f オプションを指定した場合、抽出可能なRLCファイルが存在しても必ずRLC退避ファイルが抽出対象になります。
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