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Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

9.17.2 ファイルへ書き出す

ペイロードの内容をファイルに出力する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。

この例では、現在のペイロードの内容をファイル“file_out1.dat”に出力します。出力結果は、“file_out1.dat”の先頭から書き込みます。

画面例

図9.31 ファイル出力の画面例(プロパティビュー)

指定例

表9.29 プロパティの項目

項目

説明

指定例

操作

File Operatorのメソッド名“writeFile”を指定します。

writeFile

出力対象ペイロード

出力対象のペイロードを指定します。以下から選択します。

  • @start
    シーケンス起動時のペイロード

  • @current(デフォルト)
    現在のペイロード

  • ステップ名
    表示されているステップ処理後のペイロード

@current

ファイル名

パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。

  • ダイレクト入力(デフォルト)
    パラメタに渡す値を直接入力します。

  • ヘッダキー
    パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定します。

ダイレクト入力

出力先のファイル名を指定します。
ファイルパスには、以下を埋め込み文字列として指定できます。

  • $[DATE]
    ISIサーバ側の日付が“yyyyMMddHHmmssSSS”の形式で埋め込まれます。

  • $[SEQNAME]
    シーケンス名が埋め込まれます。

  • $[MSGID]
    ISIのメッセージIDが埋め込まれます。

  • $[KEY=xxx]
    共通メッセージのヘッダキーxxxの値が埋め込まれます。


C:\outdata\file_out1.dat

/outdata/file_out1.dat

追記書き込み

ファイルに追記するかどうかを指定します。
オン(チェックつき)にした場合は、指定したファイルに追記書き込みされます。

デフォルトは、“先頭からの書き込み”(チェックなし)です。