ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

9.14.2 FLATデータをモニタリングする

FLATデータのモニタリングを行う場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。

この例では、ペイロードの21バイト目から15バイト分のFLATデータと、ヘッダキーの“product.code”で示される位置のFLATデータをモニタリングします。

画面例

図9.27 FLATデータ モニタリングの画面例(プロパティビュー)

指定例

表9.25 プロパティの項目

項目

説明

指定例

データタイプ

モニタリングするデータのタイプ“FLAT”を指定します。

FLAT

文字コード

文字コードを指定します。以下から選択します。

  • Shift_JIS

  • EUC-JP

  • UTF-8(デフォルト)

  • UTF-16

上記以外の文字コードを使用する場合は、直接入力してください。

Shift_JIS

モニタリング変数名

Interstage BPM Analyticsに表示する変数名を指定します。
以下の半角文字列を指定できます。

  • 英文字

  • 数字

  • _(アンダーバー)

ただし、以下は指定できません。

  • “B_”で始まる文字列

  • 先頭が数字で始まる文字列

  • 空白

  • 同一ステップ内で重複した変数名

最大30バイト
price

取り出し元

共通メッセージのどこからデータを取り出すかを指定します。以下から選択します。

  • ペイロード(デフォルト)
    ペイロードから取り出します。

  • ヘッダ
    ヘッダから取り出します。

ペイロード

取り出し位置

データを取り出す位置を指定します。
[取り出し元]で“ヘッダ”を指定した場合、ヘッダのキー名を指定します。
[取り出し元]で“ペイロード”を指定した場合、データの取得開始位置と取得桁数を指定します。

開始位置

データの取得開始位置をバイト単位で指定します。
FLATデータの先頭から取得する場合は、“0”を指定します。

20

桁数

データの取得桁数をバイト単位で指定します。

15

キー

ヘッダのキーを指定します。

product.code