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Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

9.3.5 XMLデータから情報取得して更新する

XMLデータから情報を取得して、ペイロードの要素/属性を更新する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。

この例では、現在のペイロードの“/booklist/book/title/@subtitle”で示される属性値を、シーケンス起動時のペイロードの“/booklist/book/subtitle”で示される値に更新しています。

画面例

図9.8 更新(XMLデータから情報取得)の画面例(プロパティビュー)

指定例

表9.7 プロパティの項目

項目

説明

指定例

操作

XML Operationのメソッド名“modifyFromXML”を指定します。

modifyFromXML

更新対象XML文書

更新するXML文書を指定します。以下から選択します。

  • @start
    シーケンス起動時のペイロード

  • @current(デフォルト)
    現在のペイロード

  • ステップ名
    表示されているステップ処理後のペイロード

@current

編集対象XPath

パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。

  • ダイレクト入力(デフォルト)
    パラメタに渡す値を直接入力します。

  • ヘッダキー
    パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定します。

ダイレクト入力

編集するXML文書内の基準となる位置をXPathで指定します。

/booklist/book/title/@subtitle

更新元XML文書

更新する要素内容/属性値が格納されているXML文書を指定します。以下から選択します。

  • @start
    シーケンス起動時のペイロード

  • @current(デフォルト)
    現在のペイロード

  • ステップ名
    表示されているステップ処理後のペイロード

@start

更新元XPath

パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。

  • ダイレクト入力(デフォルト)
    パラメタに渡す値を直接入力します。

  • ヘッダキー
    パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定します。

ダイレクト入力

更新する要素/属性が格納されている位置を指すXPathを指定します。

/booklist/book/subtitle