Navigatorカタログ管理ツールは、カタログを管理するためのツールです。非定型問い合わせ機能、条件指定問い合わせ機能および定型問い合わせ機能を利用する場合それぞれで、以下のような運用管理機能を提供しています。
非定型問い合わせ機能を利用する場合
利用者が問い合わせファイルを作成する機能を非定型問い合わせ機能と呼びます。利用者は、作成した問い合わせファイルをカタログに保存することができます。
Navigatorカタログ管理ツールでは、カタログフォルダを作成します。これにより、利用者は、非定型問い合わせ機能で、作成した問い合わせファイルをカタログフォルダに保存することができます。
また、作成した問い合わせファイルを利用者間で適切に共有するため、カタログにアクセス権限を付与することができます。
条件指定問い合わせ機能を利用する場合
Navigatorカタログ管理ツールでは、利用者がいくつかの条件を選択するだけの簡単な操作で問い合わせを行うことができる画面(条件指定問い合わせ画面)を作成することができます。
利用者はこの画面を使用することにより、あらかじめ作成してある問い合わせレイアウトの条件のみを変更して問い合わせることで、必要とする問い合わせ結果を取り出すことができます。
定型問い合わせ機能を利用する場合
利用者が、あらかじめ公開されている問い合わせ結果を参照する機能を定型問い合わせ機能と呼びます。利用者は、定型問い合わせ機能の問い合わせ結果参照画面より、公開された問い合わせ結果を参照することができます。
Navigatorカタログ管理ツールでは、利用者に公開する問い合わせを実行し、問い合わせ結果を更新します。問い合わせの実行は、自動化することができ、問い合わせ結果を更新したとき、電子メールにより、通知することができます。