ジャンプ先を設定するESIJumpSample.java(ジャンプ用メディエータファンクション)のサンプルプログラムです。
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public class ESIJumpSample {
// (1) パラメタで共通メッセージを取得する。
public void jump(ESIMessage msg, String result) {
// 値によりジャンプ先を設定する。
if ("SOAP".equals(result)) {
// (2) ステップSOAPGateway1にジャンプする。
msg.getHeader().getParameter().put(
ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_JUMP, "SOAPGateway1");
} else if ("FAULT".equals(result)) {
// (3) シーケンスの終わりにジャンプする。
msg.getHeader().getParameter().put(
ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_JUMP,ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_VALUE_JUMP_EXIT);
}
}
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} |
引数の取得
ジャンプ先を設定するために共通メッセージを引数として取得します。
ステップ名指定によるジャンプ先設定
キー名に“ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_JUMP”、値にステップ名(サンプルプログラムではSOAPGateway1)を指定し、共通メッセージのヘッダに格納します。
シーケンスの終わりへのジャンプ設定
キー名に“ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_JUMP”、値に“ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_VALUE_JUMP_EXIT”を指定し、共通メッセージのヘッダに格納します。
サンプルプログラムは、以下に格納されています。
![]()
“<INSDIR>\sample\App\src”
![]()
“/opt/FJSVesi/sample/App/src”
クライアント “<INSDIR>\sample\App\src”
Javaのサンプルプログラムは、JDK1.4互換ソースのため、JDK5.0でコンパイルした場合に警告が発生することがありますが、動作に問題はありません。
なお、上記に格納されている“Calculator.java”については、“3.3 ユーザプログラム呼出しの概要”を参照してください。