シーケンスエンジンは、データ(ペイロード)が大容量のときにファイルベースでシーケンス処理を行うことができます。
ファイルベースでシーケンス処理を行う場合、共通メッセージのヘッダに以下の情報が格納されています。
キー  | 値/説明  | 
|---|---|
com.fujitsu.esi.filepayload.currentfile  | 現在のペイロードデータのファイル名です。  | 
com.fujitsu.esi.filepayload.nextfile  | メディエータファンクションでの処理結果を格納するファイル名です。  | 
com.fujitsu.esi.filepayload.workdir  | ファイルベースでの処理ディレクトリです。  | 
上記の情報を利用して、ファイルベースシーケンス実行用のメディエータファンクションを開発します。
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ファイル全体を、メモリ上に読み込まないでください。メモリ不足が発生し、ISIサーバが停止する恐れがあります。