例をもとに、ユーザプログラム呼出しの概要について説明します。
この例では、以下の条件を満たすプログラムを作成します。
メソッドの種別は、実行処理メソッド
クラス名は、“Calculator”
メソッド名は、“addition”
メディエータファンクション名は、“Calculator”
パラメタは、numAとnumB
numAに“100”、numBに“200”を指定
2つのパラメタの合計値“300”を返却
結果は、共通メッセージのヘッダに格納
メディエータファンクション定義から呼び出すプログラムのクラス情報を取得
シーケンス定義からパラメタの値を取得し、型変換
メソッド“addition”を実行(numA+numB)
復帰値“300”を共通メッセージのヘッダに格納
図3.1 ユーザプログラムの呼出しイメージ