CORBAアダプタの運用について説明します。
運用
CORBAアダプタの運用の流れと接続先サーバアプリケーションの追加・変更について説明します。
CORBAアダプタを利用した場合の基本的な運用の流れを以下に示します。
図1.1 基本的な運用の流れ
CORBAアダプタは、ISIサーバの起動時にロードされます。CORBAアダプタから接続するネーミングサービスは、ISIサーバ起動前に、起動させておく必要があります。
接続先サーバアプリケーションを追加する場合の手順を以下に示します。
図1.2 接続先サーバアプリケーション追加の手順
接続先サーバアプリケーションを変更する場合も接続先サーバアプリケーションの追加と同様の手順になります。
接続先サーバアプリケーションを変更する場合は、変更するサーバアプリケーションのサービスエンドポイント定義を新規に作成して、シーケンス定義のサービス呼び出しメディエータファンクションのサービスエンドポイント名を変更してください。
以下に接続先サーバアプリケーションを変更する手順を示します。
図1.3 接続先サーバアプリケーションの変更の手順
ネーミングサービスに登録したサーバアプリケーションのオブジェクトリファレンスの情報はキャッシュされるため、ネーミングサービスの登録情報を変更してもサーバアプリケーションの接続先は変更されません。