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Interstage Service Integrator V9.2.0 導入ガイド

C.3 環境設定ファイルの設定

ISIクライアントを利用するために、運用に応じて以下の環境設定ファイルを編集します。

環境設定ファイルの項目と設定値

com.fujitsu.esi.tracelog.level

トレースログの出力レベルを指定します。

  • ERROR
    エラー情報を出力

  • WARN
    エラー情報、ワーニング情報を出力

  • INFO
    エラー情報、ワーニング情報、インフォメーション情報を出力

  • DEBUG
    すべての情報を出力

省略時は、「ERROR」です。

com.fujitsu.esi.tracelog.size

トレースログの切り替えサイズ(MB)を指定します。
1~1000の範囲の整数を指定してください。

省略時は、「10」です。

com.fujitsu.esi.tracelog.back

トレースログをバックアップするファイル数を指定します。
0~10の範囲の整数を指定してください。

省略時は、「3」です。

com.fujitsu.esi.systemlog.level

システムログの出力レベルを指定します。

  • ERROR
    エラー情報を出力

  • WARN
    エラー情報、ワーニング情報を出力

  • INFO
    エラー情報、ワーニング情報、インフォメーション情報を出力

省略時は、「ERROR」です。

com.fujitsu.esi.soap.rpc.servicefactory

SOAPのRPC機能のクライアント環境(Interstage Application Server/AXIS)を切り替えます。

  • org.apache.axis.client.ServiceFactory
    AXISを利用

  • com.fujitsu.interstage.isws.engine.client.ServiceFactory
    Interstage Application Serverを利用

省略時は、“com.fujitsu.interstage.isws.engine.client.ServiceFactory”です。

上記以外の環境設定ファイル“ESISystemConfig.properties”に記述されているプロパティ名および値は変更しないでください。