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Interstage Service Integrator V9.2.0 導入ガイド

13.3 データベース環境のアンセットアップ

データベース環境をアンセットアップする手順を説明します。

  1. RDBシステムの起動

    以下のコマンドを実行し、RDBシステム、およびJDBCネーミングサービスを起動します。

    rdbstart
  2. JDBCネーミングサービスの起動

    WindowsのサービスからSymfoware JDBC Naming Serviceを起動してください。すでに起動している場合は、再起動してください。

  3. データベースの削除

    データベース作成時のコマンドに応じて、esiunsetup_dbenv、esiunsetenv_jmsrenv、またはesiunsetenv_jmsrenv_osauthのどれかのコマンドを実行し、データベースを削除します。各コマンドの詳細は“ISI リファレンス”を参照してください。

    コマンド実行例(esisetup_dbenvでデータベースを作成している場合)

    esiunsetup_dbenv -u esidbuser 
    • esidbuser:DBユーザID

    アンセットアップ時に以下のエラーが発生し、JDBCデータソースの削除に失敗する場合があります。JDBCデータソースが削除されているか確認し、削除してください。

    symjd10009:ネーミングサービスでエラーが発生しました  詳細:javax.naming.CommunicationException: This DataSource is already used by application.
    1. JDBCデータソースの確認

      以下のコマンドを実行し、JDBCデータソースに"esimsgdb"が表示されるか確認してください。

      symjddefds -list
    2. JDBCデータソースの削除

      "esimsgdb"が表示される場合は、Symfoware JDBCネーミングサービスを再起動し、symjddefdsコマンドを実行してJDBCデータソースを削除してください。JDBCデータソース名は"esimsgdb"を指定してください。

      symjddefds -unbind -ds esimsgdb
  4. JDBCネーミングサービスの停止

    WindowsのサービスからSymfoware JDBC Naming Serviceを停止してください。

  5. ファイルの削除

    以下のファイルが残っている場合、ファイルを削除してください。

    • <INSDIR>\etc\setup\esijmsrsetup.conf

    • データベース作成時のコマンドの引数「-1 データベーススペース格納ディレクトリ1」、「-2 データベーススペース格納ディレクトリ2」、「-3 データベーススペース格納ディレクトリ3」、「-4 データベーススペース格納ディレクトリ4」で指定したディレクトリ配下のファイル

  6. RDBシステムの削除

    RDBシステムを削除します。RDBシステムの削除方法は、“RDBシステムパラメタの設定とログ・ディクショナリの作成”のRDBシステム環境削除例を参照してください。