CORBAを利用する場合は、CORBA受信サーバをセットアップします。
CORBA受信サーバは、サービス利用側のアプリケーションからの要求をCORBAで受信します。
セットアップの流れ
環境設定コマンドの実行
CORBA受信サーバの起動
CORBA受信サーバは、ルーティング機能を使用して、ルーティング定義によりサービスエンドポイントを決定することができます。ルーティング定義の指定方法は、“ISI 運用ガイド”の“システム環境設定”の“CORBA環境の設定”を参照してください。
CORBA受信サーバのセットアップ
CORBA受信サーバのセットアップは、以下の手順で行います。
環境設定コマンドの実行
以下のコマンドを実行し、必要な環境設定を行います。
esisetenv_corba
上記の環境設定コマンドでは、Interstage Application Serverに以下を登録します。
CORBA受信サーバのインプリメンテーションリポジトリID(“ESICORBARcv”)
CORBA受信サーバのオブジェクトリファレンス(“ESICORBARcv”)
CORBA受信サーバのワークユニット(“ESICORBARcv”)
CORBA受信サーバの起動
CORBA受信サーバを起動します。起動方法は、“ISI 運用ガイド”の“ISIサーバの運用管理”の“起動”を参照してください。
運用にあわせてCORBA受信サーバの同時処理数を変更してください。変更方法については、“ISI 運用ガイド”の“機能のチューニング”を参照してください。