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Interstage Service Integrator V9.2.0 導入ガイド

1.2.3 利用する連携方法の検討

利用するメッセージング機能・プロトコルを検討します。

表1.1 メッセージング機能・プロトコルの情報

接続方式

サービス利用側-ISIサーバ間

ISIサーバ-サービス提供側間

同期

非同期

同期

非同期

SOAP

○ (※1)

○ (※1)

DB

×

×

ファイル

×

×

×

CORBA

×

×

カスタム(※2)

FTP

×

○(※3)

×

外部JMS

×

×

×

キュー間転送

×

×

○:指定可能
×:指定不可

※1:RPC通信を行う場合、WSDLエクスポート機能を利用してXMLスキーマからISIに接続するためのWSDLを出力できます。
※2:カスタムアダプタとしてアプリケーションを作成することで、多様な方式でISIサーバと接続できます。
※3:ファイルアダプタを利用して、FTPで転送されたファイルを監視できます。

ISIがサポートするメッセージング機能・プロトコルと転送機能の関係を、以下に示します。

図1.4 メッセージング機能・プロトコル別の転送