“ログファイルの例”にログファイルの例を示します。このログファイルから分かる状況は、以下のとおりです。
Time | OperationType | SessionID | PeerID | PeerIP | CredentialID | SessionDuration |
---|---|---|---|---|---|---|
200x/1/1 12:00 | SessionCreate | 13 | 17 | 10.20.30.40 | A商事.Client | 0 |
200x/1/1 12:00 | SessionConnect | 13 | 17 | 10.20.30.40 |
| 0 |
200x/1/1 12:02 | SessionJoin | 13 | 18 | 10.20.30.50 | A商事.Expert | 162 |
200x/1/1 12:02 | SessionConnect | 13 | 18 | 10.20.30.50 |
| 0 |
200x/1/1 12:06 | SessionDisconnect | 13 | 18 | 10.20.30.50 |
| 372 |
200x/1/1 12:07 | SessionDisconnect | 13 | 17 | 10.20.30.40 |
| 407 |
200x/1/1 12:07 | SessionTerminate | 13 |
|
|
| 407 |
200x年1月1日 12:00にプライベートIPアドレスが10.20.30.40のコンピュータで認証ID「A商事.Client」を使用して、ClientがLive Help Connectに接続(起動)。
(この時、Clientコンピュータに自動で割当てられたIDが「17」で、開催したセッションに自動で割当てられたIDが「13」)
200x年1月1日 12:02にプライベートIPアドレスが10.20.30.50のコンピュータで認証ID「A商事.Expert」を使用して、ExpertがLive Help Connectに接続し、Clientのセッションに参加。
(この時、Expertコンピュータに自動で割当てられたIDが「18」で、セッションID「13」に接続。またこの時点でセッションID「13」は開催から162秒経っている状態。)
200x年1月1日 12:06にExpertがClientのセッションから抜けて、Live Help Connectから切断。
(この時点でセッションID「13」は開催から372秒経っている状態。)
200x年1月1日 12:07にClientがセッション終了し、Live Help Connectから切断。
(この時点でセッションID「13」は開催から407秒経っている状態。)
このようなログから、以下のようなポイントが確認できます。
ExpertおよびClientのプライベートIPアドレスおよび認証IDの関係が正しいか?不正な端末ではないか?
ExpertおよびClientの接続は予想されたものか?無断で行われていないか?
ExpertとClientの接続時間は予想されたものか?異常に短い(接続障害)、もしくは長すぎ(切断忘れ)ないか?