サポートセンター機能には、以下2種類の特徴があります。
ExpertおよびClientには、それぞれユーザ名が設定されています。ただし、Live Helpのユーザ名はWindows(R)のユーザIDとは異なり、エンドユーザ毎に設定されるものではなく、各ExpertおよびClientコンピュータを識別するために設定されます。このため、Live Helpのデフォルトのユーザ名はコンピュータ名が設定されます。ExpertからClientに接続する際には、Client側のユーザ名を選択してセッションが可能です。
ある一つのLive Help Connectを中継して、異なるサポートグループが、それぞれの異なるエンドユーザのグループをサポートするような場合、あるExpertから異なるエンドユーザのグループのClientを操作することは、管理上およびセキュリティ上好ましくありません。サポートセンター機能では、各ユーザをあるセンターに所属させてグルーピングすることができ、接続時には同じグループ内のユーザ名のみが選択可能です。
図3.9 サポートセンター
