機能説明
コマンド要求、コマンド応答を終了する場合には、必ずMp_CloseRemoteCmd()関数を発行します。
呼び出し形式
【Windows版】
#include <mp_opagt_api.h> int Mp_CloseRemoteCmd( fp ); HANDLE fp; /* Mp_OpenRemoteCmd()で獲得したハンドルを*/ /* 指定する */
【UNIX版】
#include <mp_opagt_api.h> int Mp_CloseRemoteCmd( fp ); int fp; /* Mp_OpenRemoteCmd()で獲得したファイル*/ /* 識別子を指定する */
パラメタ
Mp_OpenRemoteCmd()で獲得したハンドル、またはファイル識別子を指定します。
実行に必要な権限/実行環境
【Windows版】
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限が必要です。
運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
【UNIX版】
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
参照
以下のシステム監視のAPIを参照してください。
復帰値
【Windows版】
正常終了。
【UNIX版】
正常終了。
異常終了(正常終了だけ)。
マイナス復帰した場合のエラーコードは、errnoに設定されます。errnoには、システムのエラーコード(/usr/include/sys/errno.hに定義)、または/opt/systemwalker/include/mp_operr_api.hに定義されている値が設定されます。
API格納場所
“リモートコマンドのAPI”を参照してください。