システム監視のAPIを利用するには、以下の手順を実施します。この手順を実施することで、メモリ使用量が約50MB増加することになります。
この手順は、運用管理サーバで以下のAPIを使用する場合のみ必要となります。
Mp_OpenEvent()
Mp_ReadEvent()
Mp_CloseEvent()
Mp_OpenMsg()
Mp_ReadMsg()
Mp_CloseMsg()
【Windows版】
管理者権限で、変更対象の運用管理サーバにログオンします。
Systemwalker Centric Managerの停止を実施してください。
コマンドプロンプトより、以下のコマンドを実行します。
Mpsas_servset MSGSTAT 1 Mpsas_servset EVTSTAT 1
Systemwalker Centric Managerの再起動を実施してください。
【UNIX版】
管理者権限で、変更対象の運用管理サーバにログインします。
Systemwalker Centric Managerの停止を実施してください。
“/opt/systemwalker/bin”にディレクトリを移動します。
環境変数“LD_LIBRARY_PATH”に“/opt/systemwalker/lib”を設定してください。
シェルプロンプトより以下のコマンドを実行します。
Mpsas_servset MSGSTAT 1 Mpsas_servset EVTSTAT 1
Systemwalker Centric Managerの再起動を実施してください。
システム監視のAPIは、Systemwalker Centric Managerの起動完了後、利用できます。
ポイント
【UNIX版】
クラスタシステムの場合、どちらか一方のサーバで上記の手順を行えば、クラスタの両サーバで設定が有効になります。