以下の定義を行う場合の定義例を説明します。
あるイベントをイベントコリレーションの監視対象としない場合
以下のイベントをイベントコリレーションの監視対象としない場合の定義方法を説明します。
発生イベント
AP: APL1: ERROR: system reboot start. --(1)
設定手順
以下の手順で設定します。
[メッセージ特定条件]シートで、上記のイベントについて、イベントを特定する条件を定義します。
イベントに対する[メッセージコード]を、Msg-Aと名づけます。
[コリレーションパターン]シートで以下のように定義します。
分類 | 項目 | 設定内容 | 説明 |
---|---|---|---|
[パターン情報] | [コメント] | (任意) | この定義についてのコメントを記述します。記述しなくても問題ありません。 |
[判定方法] | - | 設定する必要はありません。 | |
[コリレーション条件] | [基準イベント] | Msg-A | 基準イベントのメッセージコードを設定します。 |
[監視方法] | [0:基準イベントのみ監視] | 関連イベントがない場合は、0を設定します。 | |
[発生回数] | - | 設定する必要はありません。 | |
[監視間隔(秒)] | - | 設定する必要はありません。 | |
[関連イベントの関連] | - | 設定する必要はありません。 | |
[関連イベント] | - | 設定する必要はありません。 | |
[監視のリセット] | [リセット処理] | [NONE:リセットしない] | イベントコリレーション監視をリセットするイベントがない場合は、NONEを指定します。 |
[リセットイベント] | - | 設定する必要はありません。 |
このイベントコリレーションパターンに名前を付けます。
→ Patern1 と名づけます。
[コリレーション監視の条件定義メンテナンス]シートで、以下のように定義します。
分類 | 項目 | 設定内容 | 説明 |
---|---|---|---|
コリレーション情報 | [コメント] | (任意) | イベントコリレーションパターンのコメント |
監視方法 | [監視方法] | [NONE:対処済みにしない] | イベントコリレーション監視をしない場合は、NONEを設定します。 |
コリレーションパターン | [コリレーションパターン] | Patern1 | 監視しないパターンをパターンコードで設定します。 |
[監視のリセット] | [リセット処理] | [NONE:リセットしない] | イベントコリレーション監視をリセットするイベントがない場合は、NONEを指定します。 |
[リセットイベント] | - | 設定する必要はありません。 | |
監視間隔 | [監視間隔(秒)] | - | 設定する必要はありません。 |
[コリレーション処理] | [条件成立時] | - | 設定する必要はありません。 |
[条件不成立時] | - | 設定する必要はありません。 |