イベントコリレーション定義はEvent Designerで行います。
運用イメージは、“メッセージ変換の定義手順”と同じです。
定義手順
CSV出力コマンドで、ローカル定義の内容をCSVファイルに出力します。
CSVファイルの出力方法の詳細は、“イベントコリレーションの定義を移出する”を参照してください。
CSVファイルをEvent Designerがインストールされているサーバに複写します。
Event Designerで、イベントコリレーションの定義を編集します。
イベントコリレーション定義を設定するには、2つの方法があります。
新規入力支援ダイアログで設定する方法
新規入力支援ダイアログを使用すると、必要最低限の情報を設定するだけで定義が作成でき、設定ミスを防ぐことができます。定義手順の詳細、および設定項目の詳細は、“新規入力支援ダイアログで設定する”を参照してください。
各シートで入力する方法
すでに設定済みの内容を変更する場合や、運用にあわせて細かい設定をする場合には、Event Designerの各シートで入力します。定義手順の詳細は、“各シートで設定する手順”を参照してください。
CSVファイルを、イベントコリレーション定義を設定するサーバに複写します。
CSVファイルを、ローカル定義に反映します。
反映方法の詳細は、“イベントコリレーションの定義を移入する”を参照してください。
Event Designerで編集する定義について
Event Designerが出力するCSVファイルには、以下の4つの定義がまとめて出力されます。
メッセージ変換定義
イベントコリレーション監視の条件定義
イベントグループ定義
イベント監視の条件定義
移出コマンドや移入コマンドを使用した場合も同様に、4つの定義がまとめて出力/反映されます。どれか1つの定義だけをCSVファイルに出力したり、ローカル定義に反映することはできません。ただし、Event Designerでイベント監視の条件定義以外の定義をしない場合には、イベント監視の条件定義だけがCSVファイルに出力されます。