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Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編

4.3.3 イベントをメールで通知するための設定

業務サーバに対して、イベント通知で使用するメールサーバを定義します。

  1. 運用管理サーバ、または運用管理クライアントで、[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]を選択します。

    →[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 業務サーバのホスト名、ユーザ名、パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [イベント監視の条件定義]ボタンをクリックします。

    →[イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。

  4. [環境設定]メニューから[アクション環境設定]を選択します。

    →[アクション環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [アクション環境設定]ダイアログボックスの[詳細設定]ボタンをクリックします。

    →[アクション環境設定(詳細)]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [メール]タブを選択します。

  7. 以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

    [SMTPサーバ名]

    E-Mailを送信するSMTPサーバ名を256バイト以内で指定します。すでにMpFwSetMailコマンドで設定されている場合は、設定したSMTPサーバ名が入力されています。

    [Fromアドレス]

    E-Mailを送信する場合の送信元のメールアドレスを256バイト以内で指定します。

    [メールサーバの詳細な設定]

    指定したSMTPサーバを使用してメールを送信するためにPOP認証が必要な場合に選択し、[詳細]ボタンをクリックします。

    →[送信メールサーバ]ダイアログボックスが表示されます。

  8. 以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

    [POP3サーバ名]

    ログインするPOP3サーバ名を256バイト以内で設定します。SMTPサーバ名と同じ場合は、指定する必要はありません。

    [アカウント名]

    サーバにログインするためのユーザIDを、64バイト以内で指定します。

    [パスワード]

    サーバにログインするためのパスワードを、64バイト以内で指定します。
    パスワードが必要ない場合は、省略できます。

  9. [イベント監視の条件定義]ウィンドウの[メッセージ選択定義]が“*******”の場合、その項目を選択し、[アクション]メニューから[アクションの設定]を選択します。

    →[イベント定義/アクション定義]ダイアログボックスが表示されます。

  10. [通知/実行アクション]タブを選択します。

    →[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]ダイアログボックスが表示されます。

  11. [詳細設定]ボタンをクリックします。

    →[アクション定義(詳細)]ダイアログボックスが表示されます。

  12. [メール]タブを選択します。以下の項目を設定し、[追加]ボタンをクリックします。

    • [メールによる通知を行う]を選択します。

    • [実行方法の指定]:[常時実行]を指定します。

    • [メール連携用のデータを送信する]を選択します。

    →[宛先追加]ダイアログボックスが表示されます。

  13. 以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

    [アドレス指定]を選択します。

    [アドレス]

    メール送信先アドレスを入力します。

    [メール種別]

    [E-Mail]を選択します。


注意

  • 業務サーバがUNIX版の場合に“イベントをメールで通知するための設定”を行うには、運用管理クライアントが必要です。

  • メール連携機能を使用してメッセージを通知する場合、[通信環境定義]ダイアログボックスのメッセージ送信先システムの定義は不要です。

  • 文字コードがUTF-8のサーバ(UNIX版の場合)で、メール連携機能を使用してイベントを通知した場合、運用管理サーバでは、文字コードがEUCのノードとしてノード登録されます。