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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編

8.6.3 利用者認証のための動作環境の設定【Windows版】

以下のWindows OSのセキュリティアカウントデータベースを使用して、利用者認証を行うための動作環境を設定する方法を説明します。

概要

資源配付の不正利用を防ぐため、セキュリティの一環として、サーバとクライアント間の利用者認証の設定を行うことができます。利用者認証の設定を行うことにより、サーバからクライアントに資源をオンライン配付する際、またはクライアントからサーバに資源をアップロードする際に利用者認証を行うことができます。

認証は、クライアントに定義されたユーザ名およびパスワードをもとに、各Windows OSのユーザデータベースを使用して行います。


利用者認証のための動作環境の設定方法

認証設定には、サーバのDRMS編集ファイルにオプションの追加が必要です。

また、この他のサーバとクライアント間の認証方法として、ユーザ固有認証システムの組み込みによるものがあります。


DRMS編集ファイルの定義

利用者認証を行うため、DRMS編集ファイル(drms.dat)に以下のオプションを追加します。

Clientcheckオプションの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。