資源配付の動作環境を定義する方法には、以下の方法があります。
[資源配付]ウィンドウにより動作環境を定義する
定義ファイルを編集して動作環境を定義する
[資源配付]ウィンドウから動作環境を定義する方法を説明します。
呼び出し方法
[資源配付]ウィンドウの[設定]メニューから[環境]を選択します。
運用管理サーバとして設定する項目を“運用管理サーバの設定項目”に示します。
設定ページ | 設定する内容 | 3階層 | 2階層接続の場合 | |
---|---|---|---|---|
[全般] | 資源配付サーバ編集情報の設定 | [基本] | ◎ | ◎ |
[接続](サーバ) | ◎ | - | ||
[接続](クライアント) | - | ◎ | ||
[保有世代] | ○ | ○ | ||
[運用] | ○ | ○ | ||
[通知スケジュール] | [インベントリ情報の通知設定] | - | - | |
[通知スケジュール] | [送信結果情報の通知設定] | - | - | |
[通知スケジュール] | [適用結果情報の通知設定] | - | - | |
[インベントリ収集] | [サーバインベントリ収集設定] | - | - | |
[適用先ID] | [サーバ資源適用先設定] | - | - | |
[業務構成] | [サーバ上の業務構成設定] | ◎ | ◎ | |
[公開業務] | [クライアント(携帯端末用)へのダウンロード用業務設定] | ○ | ○ |
◎:必須指定
○:選択指定
-:指定不要。指定しても有効になりません。
[全般]
サーバの動作設定としてDRMS編集ファイルの設定を行います。
本バージョンのサーバに設定できるオプションを下表に示します。各オプションの説明は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
注意
数値指定のオプションの値が空白の場合は、省略値として扱われます。
【SolarisおよびLinux版の場合】
分類 | オプション名 | |
---|---|---|
[基本] | drmspath | |
[接続] | サーバ | servmax |
クライアント | cntmax | |
[保有世代] | own_gennum | |
[運用] | schedule |
【Windows版の場合】
分類 | オプション名 | |
---|---|---|
[基本] | drmspath | |
[接続] | サーバ | servmax |
クライアント | cntmax | |
[保有世代] | own_gennum | |
[運用] | schedule |
[業務構成]
サーバに[業務構成]の設定を行います。
[業務名]は、ASCII(30文字以内)またはシフトJIS(15文字以内)で指定します。[業務名]に空白を含むことはできません。
[コメント]は、利用者の任意のコメントを指定します。[コメント]は、ASCII(30文字以内)またはシフトJIS(15文字以内)で指定します。空白を含むことはできますが、1文字目に空白は指定できません。
[公開業務]
サーバに[公開業務]の設定を行います。[公開業務]の設定はクライアント(携帯端末用)へのダウンロードを行う場合に必要です。
クライアント(携帯端末用)へのダウンロードに対して公開する業務を一覧表示します。
クライアント(携帯端末用)へのダウンロードに対して公開しない業務を一覧表示します。
資源配付のサーバの動作環境を作成するためには、以下のファイルを編集します。
DRMS編集ファイル
スケジュール情報ファイル
ノード変数設定ファイル
各定義ファイルの設定項目および書式については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。