Internet Navigware 教材作成キット Professional V9.0 |
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第6章 オプション設定 |
オプション ダイアログボックスの[ワークスペース]タブを選択します。
ここではワークスペースに関連するオプションを指定します。
[フレームを移動するときに理解指数を保持する]チェックボックス
“フレームを移動するときに理解指数を保持する”チェックボックスをチェックすると、ある学習項目配下のフレームを別の学習項目の配下に移動する場合に、移動元の学習項目に対する理解指数を保持します。
チェックされている場合とチェックされていない場合の動作について、以下に例をあげて説明します。
a) “フレームを移動するときに理解指数を保持する”チェックボックスが設定されていない場合(デフォルト)
以下のような構成を持つ教材があります。
学習項目 フレーム 理解指数 学習1 フレーム1 学習1:5 学習2 フレーム2 学習2:8 フレーム1は学習1に対する理解指数5を持っています。
ここでフレーム1を学習2に移動すると、
学習項目 フレーム 理解指数 学習1 − 学習2 フレーム1 学習2:5 フレーム2 学習2:8 となります。
フレーム1は学習1を教えていた項目ですが、 学習2に移動するとき、学習1の代わりに学習2を教えるように修正され、 "学習1に対する理解指数" はなくなります。これが保持されない場合の動作です。
b) “フレームを移動するときに理解指数を保持する”チェックボックスが設定されている場合
以下のような構成を持つ教材があります。
学習項目 フレーム 理解指数 学習1 フレーム1 学習1:5 学習2 フレーム2 学習2:8 フレーム1は学習1に対する理解指数5を持っています。
ここでフレーム1を学習2に移動すると、
学習項目 フレーム 理解指数 学習1 − 学習2 フレーム1 学習2:10
学習1:5 (移動元の学習項目に対する理解指数)フレーム2 学習2:8 となります。
フレーム1は学習1を教えていた項目のため、 学習2に移動するときも、"学習1に対する理解指数" を保持します。 学習2に対する理解指数は今まで存在しなかった理解指数であるため、 新規に理解指数情報が作成され、デフォルトの値である10が設定 されます。
学習1に対する理解指数は複数の理解指数として格納されます。これが保持される場合の動作です。
[起動時に前回の教材を開く]チェックボックス
“起動時に前回の教材を開く”チェックボックスをチェックすると、最後に開かれていた教材を記憶します。次に教材作成キットを起動したとき、前回の教材を自動的に開きます。
[HTMLファイルのタイトル表示機能を使用する]チェックボックス
“HTMLファイルのタイトル表示機能を使用する”チェックボックスをチェックすると、[表示]−[タイトル表示]メニューが有効となります。タイトル表示機能を使用すると、HTMLファイルの<TITLE>タグに記述された文字列を表示します。タイトルが設定されていないファイルの場合は、"無題"と表示します。
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※タイトル表示機能は教材のすべてのHTMLファイルを解析してタイトル文字列を獲得します。そのため、ファイル数が多い場合は表示に時間がかかることがあります。
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