Linkexpress 導入ガイド
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1.1.7 リモートデスクトップ上での動作
Windowsの提供機能であるリモートデスクトップ(ターミナルサービス)によりWindowsシステムへログオンした環境で、Linkexpressの動作が可能です。
リモートデスクトップ上での動作は、Linkexpress V5.0L10相当以降でサポートしています。Linkexpress V4.0L10相当以前の場合、正しく動作することができません。
なお、リモートデスクトップ上で動作する場合、以下の注意事項があります。
- 1台のWindowsシステム上で、Linkexpressクライアント、およびLinkexpressサーバとも、同時に起動できる数は1つです。このため、1台のWindowsシステム上に複数のリモートデスクトップでログインした場合、あるリモートデスクトップ上からLinkexpressを起動後、別のリモートデスクトップ上でLinkexpressを起動させると「既に起動中」のエラーとなります。それぞれのリモートデスクトップ上で、Linkexpressのコマンド投入などの操作は可能です。
- DB連携機能のコマンドで、Symfoware/RDBを利用する場合は、リモートデスクトップ上で動作できません。
- コード変換テーブルカストマイズのコマンドで、Interstage Charset Managerの標準コード変換規則を取り込む場合は、リモートデスクトップ上で動作できません。
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