Linkexpress 導入ガイド |
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第1章 導入・構築の流れ | > 1.1 導入前の留意事項 |
Linkexpressの導入・運用時にスーパーユーザー(PCサーバの場合は、Administrator)の資格が要求される作業および機能は以下のとおりです。サーバのシステム種別に応じて以下の権限を持つユーザ名を使用してください。
PCサーバ : Administratorsグループ
UNIXサーバ : スーパーユーザー
以下のコマンドを起動するには、Administrator(スーパーユーザー)の資格が必要です。それぞれのコマンドの詳細は、「コマンドリファレンス」を参照してください。
なお、Windows Vista、Windows 7、またはWindows 2008の場合、下記コマンドを含む全てのコマンドについてシステム管理者権限に昇格した状態でコマンド投入してください。コマンドプロンプトの起動時に「管理者として実行」を選択します。「管理者として実行」する方法については、「Windowsヘルプとサポート」を確認してください。
注1) 動作環境定義のSECURITY-CHECKキーワードにYESを指定した場合に資格が必要です。
注2) UNIXサーバで動作する場合、スーパーユーザーの資格ではなくLinkexpress使用グループに所属している必要があります。詳細は、「DB連携機能の利用に必要なセキュリティ情報」を参照してください。
導入作業で以下のファイルを編集するには、Administrator(スーパーユーザー)の資格が必要です。
hostsファイル : 相手システム名(ホスト名)とIPアドレスの関連付けを行います。
servicesファイル : サービス名とポート番号エントリの関連付けを行います。
ジョブを実行するサーバがPCサーバの場合、ジョブの起動者にはAdministratorの資格が必要です。
これは、ジョブを実行する際の条件です。実行するサーバがPCサーバなら、UNIXサーバからの相手側ジョブ起動でも考慮が必要です。逆に、実行するサーバがUNIXサーバなら、PCサーバからの相手側ジョブ起動でも考慮は不要です。詳細はセキュリティチェックの実行契機を参照してください。
自側ジョブ起動と相手側ジョブ起動でAdministratorsグループの権限を持つユーザ名の指定が必要な箇所を以下に示します。
自側ジョブ起動 : 自側利用者情報で指定するユーザに、Administratorsグループの権限が必要です。
相手側ジョブ起動 : 相手側利用者情報で指定するユーザに、Administratorsグループの権限が必要です。
なお、自側ジョブ起動には、業務定義の自側コード変換イベント、自側DB格納イベントも含まれます。相手側ジョブ起動には、業務定義の相手側コード変換イベント、相手側DB格納イベントも含まれます。
Linkexpress V5.0L10相当以降、またはLinkexpress Advanced Editionのインストール時にセキュリティレベルの強化を行った場合、サーバの操作者や業務定義で指定する利用者情報がスーパーユーザーである必要があります。詳細は、セキュリティレベル強化時の運用を参照してください。
上記以外でAdministrator(スーパーユーザー)の資格が必要な作業は以下のとおりです。詳細はREADME.TXTまたはソフトウェア説明書を参照してください。
注) 動作環境定義のSECURITY-CHECKキーワードにYESを指定した場合に資格が必要です。
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