名前
rdbtadef - Textアダプタ定義の登録、削除、登録内容の表示
形式(Textアダプタ定義の一括登録)
rdbtadef -A
形式(Textアダプタ定義の登録)
rdbtadef -a -c Textアダプタ定義名
形式(登録済みTextアダプタ定義の一括削除)
rdbtadef -D
形式(登録済みTextアダプタ定義の削除)
rdbtadef -d -c Textアダプタ定義名
形式(登録済みTextアダプタ定義名一覧の表示)
rdbtadef -p
形式(登録済みTextアダプタ定義の内容表示)
rdbtadef -p -c Textアダプタ定義名
機能説明
Textアダプタ定義をSymfoware/RDBに登録します。
Symfoware/RDBに登録したTextアダプタ定義を削除します。
Symfoware/RDBに登録したTextアダプタ定義の内容を表示します。
本コマンドは、Solarisの場合に利用できます。
オプション
RDB構成パラメタファイルの“RDBTEXTADP”に指定したディレクトリ配下に配置したすべてのTextアダプタ定義ファイルを、Symfoware/RDBに一括して登録する場合に指定します。
RDB構成パラメタファイルの“RDBTEXTADP”に指定したディレクトリ配下に格納したTextアダプタ定義ファイルを、Symfoware/RDBに登録する場合に指定します。
本オプションを指定する場合は、-cオプションと同時に指定する必要があります。
Textアダプタ定義名を指定します。
Textアダプタ定義名は、Textアダプタ定義を記述したファイルのファイル名です。
Textアダプタ定義を記述したファイルは、RDB構成パラメタファイルの“RDBTEXTADP”に指定したディレクトリ配下に格納しておく必要があります。
Symfoware/RDBに登録されているすべてのTextアダプタ定義を、一括して削除する場合に指定します。
Symfoware/RDBに登録されているTextアダプタ定義を削除する場合に指定します。
本オプションを指定する場合は、-cオプションと同時に指定する必要があります。
Symfoware/RDBに登録されているTextアダプタ定義の内容を表示する場合に指定します。
-cオプションを省略した場合は、Symfoware/RDBに登録されているTextアダプタ定義名の一覧を表示します。
-cオプションを指定した場合は、-cオプションに指定したTextアダプタ定義の内容を表示します。
使用例
Textアダプタ定義(isdef01)を、Symfoware/RDBに登録します。
rdbtadef -a -c isdef01
Symfoware/RDBに登録済みのTextアダプタ定義(isdef01)を削除します。
rdbtadef -d -c isdef01
RDB構成パラメタファイルの“RDBTEXTADP”に指定したディレクトリ配下に格納されているTextアダプタ定義ファイルを、Symfoware/RDBに一括して登録します。
rdbtadef -A
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
注意
本コマンド実行前にRDB構成パラメタファイルにRDBTEXTCFGを指定しておく必要があります。
本コマンド実行前にLinkexpress Replication optionを使用して、抽出定義の登録処理(lxrepcreコマンド)により、抽出定義をシステムに登録しておく必要があります。
Symfoware/RDBに登録するTextアダプタ定義に指定する以下の情報は、登録済みのすべてのTextアダプタ定義間で一意性を保証する必要があります。
抽出定義名
検索データベース名(検索データベースを配置する検索サーバが異なる場合は、影響はありません。)
インデックスを付加する列名(マッピングルール規定部に指定した列名。ただし、抽出定義に指定したデータベース名、スキーマ名、表名が異なる場合は影響はありません。)
登録するTextアダプタ定義名は、システムで一意にする必要があります。
Textアダプタ定義で指定したデータベースの表のDSOがSEQUENTIAL構造である必要があります。
表示項目の見出しと意味
◆-pオプションを指定した場合
Textアダプタ定義名
◆-pオプションかつ-cオプションを指定した場合
Textアダプタ定義の内容