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Symfoware Server V10.0.0 コマンドリファレンス

2.64 rdbsysstat

名前

rdbsysstat - RDBシステムの利用モードの変更、状態表示

形式(利用モードの変更)

rdbsysstat -c { manage | normal }

形式(状態表示)

rdbsysstat -p

機能説明

RDBシステムの利用モードの変更および状態表示を行います。
本コマンドは、Symfoware Server Enterprise Extended Editionかつ標準セキュリティ運用の場合に利用できます。
ロードシェア運用の場合は、利用できません。

オプション

-c manage

RDBシステムの利用モードを管理者モードにする場合に指定します。
管理者モードは、管理者のみがデータベース操作可能なモードです。

-c normal

RDBシステムの利用モードを通常モードにする場合に指定します。
管理者および利用者によるすべてのデータベース操作が可能なモードです。

-p

RDBシステムの利用モードの状態を表示する場合に指定します。

使用例

例1

RDBシステムを管理者モードに変更します。

rdbsysstat -c manage
例2

RDBシステムを通常モードに変更します。

rdbsysstat -c normal
例3

RDBシステムの利用モードの状態を表示します。

rdbsysstat -p

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

注意

表示項目の見出しと意味

Start Time

Symfoware/RDBの起動日時

System Mode

Symfoware/RDBの利用モード
NORMAL : 通常モード
MANAGE : 管理者モード

System Mode Changed Time

Symfoware/RDBの利用モードを現在の利用モードに変更した日時