名前
rdbsysstat - RDBシステムの利用モードの変更、状態表示
形式(利用モードの変更)
rdbsysstat -c { manage | normal }
形式(状態表示)
rdbsysstat -p
機能説明
RDBシステムの利用モードの変更および状態表示を行います。
本コマンドは、Symfoware Server Enterprise Extended Editionかつ標準セキュリティ運用の場合に利用できます。
ロードシェア運用の場合は、利用できません。
オプション
RDBシステムの利用モードを管理者モードにする場合に指定します。
管理者モードは、管理者のみがデータベース操作可能なモードです。
RDBシステムの利用モードを通常モードにする場合に指定します。
管理者および利用者によるすべてのデータベース操作が可能なモードです。
RDBシステムの利用モードの状態を表示する場合に指定します。
使用例
RDBシステムを管理者モードに変更します。
rdbsysstat -c manage
RDBシステムを通常モードに変更します。
rdbsysstat -c normal
RDBシステムの利用モードの状態を表示します。
rdbsysstat -p
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
注意
RDBシステムの利用モードを管理者モードに変更した場合、rdbtermコマンドにより、データベースをアクセスしている利用者のコネクションを強制切断してください。
本コマンドを標準運用で実行した場合は有効になりません。
表示項目の見出しと意味
Symfoware/RDBの起動日時
Symfoware/RDBの利用モード
NORMAL : 通常モード
MANAGE : 管理者モード
Symfoware/RDBの利用モードを現在の利用モードに変更した日時