RDBII_PRIVILEGESは、定義された資源に割り振られたコード情報を格納する表です。
RDBII_PRIVILEGESの構成と出力情報を以下に示します。
列名 | データ型 | 情報の意味 | P | SI | SI | 補足説明 |
---|---|---|---|---|---|---|
GRANTOR | CHAR(36) | 権限付与者名 | 1 |
|
| Symfoware/RDBの文字コード系とデータベースの文字コード系が異なる場合はCHAR(128)になります。 |
GRANTEE | CHAR(36) | 権限受領者名 | 2 | 5 | 1 | Symfoware/RDBの文字コード系とデータベースの文字コード系が異なる場合はCHAR(128)になります。 |
OBJECT_TYPE | CHAR(2) | 権限対象の種別 | 3 | 1 |
| DB:データベース |
DB_CODE | INT | データベースコード | 4 | 2 |
|
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SCHEMA_CODE | INT | スキーマコード | 5 | 3 |
|
|
TABLE_CODE | INT | 表、ビュー表、一時表、ルーチン、トリガまたは順序のコード | 6 | 4 |
|
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PRIVILEGE_TYPE | CHAR(10) | 権限の種別 | 7 |
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| SELECT:実表、ビュー表、一時表および、順序の参照権 |
IS_GRANTABLE | CHAR(3) | 付与権 |
|
|
| YES:付与可能 |
P : プライマリキーを意味します。数字は、プライマリキー内の構成順序を示します。
SI : インデックスのキーを意味します。数字は、インデックスキー内の構成順序を示します。
権限情報テーブルの列の値の組合せを以下に示します。
OBJECT_TYPE | OBJECT_TYPE | DB_CODE | SCHEMA_CODE | TABLE_CODE |
---|---|---|---|---|
データベース | DB | データベースコード | 0 | 0 |
スキーマ | SC | データベースコード | スキーマコード | 0 |
実表、ビュー表 | TV | データベースコード | スキーマコード | 表コード、 |
ルーチン | PR | データベースコード | スキーマコード | ルーチンコード |
トリガ | TR | データベースコード | スキーマコード | トリガコード |
順序 | SQ | データベースコード | スキーマコード | 順序コード |
RSC_PRIVILEGESは、権限定義情報を出力するビュー表です。
列名 | データ型 | 情報の意味 | 補足説明 |
---|---|---|---|
GRANTOR | CHAR(36) | 権限付与者名 | Symfoware/RDBの文字コード系とデータベースの文字コード系が異なる場合はCHAR(128)になります。 |
GRANTEE | CHAR(36) | 権限受領者名 | Symfoware/RDBの文字コード系とデータベースの文字コード系が異なる場合はCHAR(128)になります。 |
OBJECT_TYPE | CHAR(2) | 権限対象の種別 | DB:データベース |
DB_CODE | INT | データベースコード |
|
SCHEMA_CODE | INT | スキーマコード |
|
TABLE_CODE | INT | 表、ビュー表、一時表、ルーチン、トリガまたは順序のコード |
|
PRIVILEGE_TYPE | CHAR(10) | 権限の種別 | SELECT:実表、ビュー表、一時表および、順序の参照権 |
IS_GRANTABLE | CHAR(3) | 付与権 | YES :付与可能 |