RDBディレクトリファイルの見積り式について以下に示します。
それぞれのファイルの見積り式について説明します。
除算結果の小数点以下は、整数に切り上げてください。
ユーザデータベース用のRDBディレクトリファイル = ((4 + 2.1 × B + 1.1 × S + 1.5 × D + P + X) / 256) × λ (メガバイト) B : RDBシステム内のデータベース数 S : RDBシステム内のデータベーススペース数 D : RDBシステム内のDSI数 P : ページ管理域 X : XML検索パス情報域 (注1) λ: 安全率(1.3以上) (注2)
注1) XMLアダプタを利用する場合のみ見積もってください。
注2) 1.3を推奨しています。
ページ管理域の計算結果が、システムロググループ内のDSI数未満の場合は、システムロググループ内のDSI数に切り上げてください。
ページ管理域の計算結果が、RDBシステム内のDSI数未満の場合は、RDBシステム内のDSI数に切り上げてください。
システムロググループ内のDSI単位にページ数を求め、それらを合計します。
RDBシステム内のDSI単位にページ数を求め、それらを合計します。
DSIのスペース割付量およびDSIのページ長はキロバイト単位で指定してください。
データ要素数2のDSI(BTREE構造、XML構造およびRANDOM構造)の場合、データ要素ごとのページ数を求め、それらを合計します。
RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイル = 1メガバイト
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイル = ((((D1 + D2 × 2) / 40) + P) / 256) × λ(メガバイト) D1 : ユーザロググループ内のデータ要素数1のDSI数 データ要素数1のDSIは、SEQUENTIAL構造およびOBJECT構造が 該当します。 D2 : ユーザロググループ内のデータ要素数2のDSI数 データ要素数2のDSIは、BTREE構造、XML構造およびRANDOM構造 が該当します。 P : ページ管理域 λ : 安全率(1.3以上) (注)
注) 1.3を推奨しています。
ページ管理域の計算結果が、“D1 + D2 × 2”未満の場合は、“D1 + D2 × 2 ”をユーザロググループ内のDSI数に切り上げてください。
ユーザロググループ内のDSI単位にページ数を求め、それらを合計します。
DSIのスペース割り付け量およびDSIのページ長はキロバイト単位で指定してください。
データ要素数2のDSI(BTREE構造、XML構造およびRANDOM構造)の場合、データ要素ごとのページ数を求め、それらを合計します。