名前
rdbstart -- Symfoware/RDBの起動
形式
rdbstart [ -s ]
機能説明
Symfoware/RDBを起動します。
オプション
フェイルオーバ運用の待機系のRDBシステムで、待機モードとして、Symfoware/RDBを起動します。
待機系のRDBシステムでは、本オプションを指定して実行してください。
運用系のRDBシステムでは、本オプションは指定しないで実行してください。
本オプションは、ホットスタンバイ機能を利用した運用の場合に指定できます。
使用例
Symfoware/RDBを起動します。
rdbstart
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
注意
Symfoware/RDBの起動が完了するまでは、データベースへのアクセスは一切できません。
Symfoware/RDBの停止時に-eオプションを指定して停止した場合またはシステムダウンによりSymfoware/RDBが停止している場合の後に本コマンドを実行すると、ダウンリカバリ処理は自動的に行われます。
他のRDBコマンドが動作中に本コマンドを実行するとSymfoware/RDBの起動処理がエラーになる場合があります。他のRDBコマンドと同時実行しないように注意してください。
本コマンドは、“Administrators”グループに属するユーザのみ実行可能です。
Windows Server(R) 2008またはWindows Server(R) 2008 R2において、本コマンドは、“管理者: コマンドプロンプト”から実行する必要があります。[コマンドプロンプト]を右クリックして表示されるメニューから[管理者として実行]を選択し、“管理者: コマンドプロンプト”を起動してください。