名前
rdbspcinf -- データベーススペースの領域の使用状況の出力
形式
rdbspcinf {-p データベース名.データベーススペース名 | -d データベース名} [ -f ]
機能説明
データベーススペースの領域の使用状況を出力します。
オプション
領域の使用状況を出力するデータベーススペースの、データベーススペース名を指定します。
データベースに属するすべてのデータベーススペースについて、領域の使用状況を出力する場合に、対象とするデータベース名を指定します。
詳細な情報を出力する場合に指定します。
使用例
在庫管理DBに属するデータベーススペースDBSP_1の領域の使用状況を出力します。
rdbspcinf -p 在庫管理DB.DBSP_1 -f
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
表示項目の見出しと意味
データベーススペース名
データベーススペースを作成したファイル名またはローデバイス名
自動容量拡張により割り付けた割付け量(単位はキロバイト)、データベーススペースに定義されたDSI名および割付け対象
(-fオプションを指定し、かつ、割付け量の合計が0キロバイト以外の場合のみ表示)
自動容量拡張により割り付けた割付け量の合計(単位はキロバイト)
自動容量拡張時に割り付ける割付け量(単位はキロバイト)、データベーススペースに定義されたDSI名および割付け対象
(-fオプションを指定し、かつ、割付け量の合計が0キロバイト以外の場合のみ表示)
自動容量拡張時に割り付ける割付け量の合計(単位はキロバイト)
未使用領域の大きさ(単位はキロバイト)
(-fオプションを指定した場合のみ表示)
未使用領域の大きさの合計(単位はキロバイト)
データベーススペースのサイズ(単位はキロバイト)
DSI定義時またはrdbgcdsiコマンドの-Eオプションにより割り付けた割付け量(単位はキロバイト)、データベーススペースに定義されたDSI名および割付け対象
(-fオプションを指定し、かつ、割付け量の合計が0キロバイト以外の場合のみ表示)
DSI定義時またはrdbgcdsiコマンドの-Eオプションにより割り付けた割付け量の合計(単位はキロバイト)