ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V10.0.0 コマンドリファレンス

2.54 rdbspcinf

名前

rdbspcinf -- データベーススペースの領域の使用状況の出力

形式

rdbspcinf {-p データベース名.データベーススペース名
          | -d データベース名}
          [ -f ]

機能説明

データベーススペースの領域の使用状況を出力します。

オプション

-p データベース名.データベーススペース名

領域の使用状況を出力するデータベーススペースの、データベーススペース名を指定します。

-d データベース名

データベースに属するすべてのデータベーススペースについて、領域の使用状況を出力する場合に、対象とするデータベース名を指定します。

-f

詳細な情報を出力する場合に指定します。

使用例

在庫管理DBに属するデータベーススペースDBSP_1の領域の使用状況を出力します。

rdbspcinf -p 在庫管理DB.DBSP_1 -f

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

表示項目の見出しと意味

Database space

データベーススペース名

Device

データベーススペースを作成したファイル名またはローデバイス名

Dynamic allocate size
element

自動容量拡張により割り付けた割付け量(単位はキロバイト)、データベーススペースに定義されたDSI名および割付け対象
(-fオプションを指定し、かつ、割付け量の合計が0キロバイト以外の場合のみ表示)

total

自動容量拡張により割り付けた割付け量の合計(単位はキロバイト)

Dynamic propose size
element

自動容量拡張時に割り付ける割付け量(単位はキロバイト)、データベーススペースに定義されたDSI名および割付け対象
(-fオプションを指定し、かつ、割付け量の合計が0キロバイト以外の場合のみ表示)

total

自動容量拡張時に割り付ける割付け量の合計(単位はキロバイト)

Free size
element

未使用領域の大きさ(単位はキロバイト)
(-fオプションを指定した場合のみ表示)

total

未使用領域の大きさの合計(単位はキロバイト)

Size

データベーススペースのサイズ(単位はキロバイト)

Static allocate size
element

DSI定義時またはrdbgcdsiコマンドの-Eオプションにより割り付けた割付け量(単位はキロバイト)、データベーススペースに定義されたDSI名および割付け対象
(-fオプションを指定し、かつ、割付け量の合計が0キロバイト以外の場合のみ表示)

total

DSI定義時またはrdbgcdsiコマンドの-Eオプションにより割り付けた割付け量の合計(単位はキロバイト)