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Symfoware Server V10.0.0 コマンドリファレンス

2.3 rdbalidx

名前

rdbalidx -- インデックスの縮退指定の変更または状態の変更

形式(インデックスの縮退指定の変更)

rdbalidx -i データベース名.DSI名
         -d { ON | OFF }

形式(インデックスの状態の変更)

rdbalidx -i データベース名.DSI名
         -s  INACTIVE

機能説明

インデックスの縮退指定の変更または状態の変更を行います。

オプション

-i データベース名.DSI名

縮退指定の変更または状態の変更をするインデックスのDSI名を指定します。

-d { ON | OFF }

インデックスの縮退指定ありで定義したインデックスのDSIを縮退なしの状態にします。
あるいはその逆を行うことを可能とします。
ONを指定した場合は、縮退指定ありになります。
OFFを指定した場合は、縮退指定なしになります。

-s INACTIVE

インデックスの状態を非活性状態に変更します。

使用例

例1

インデックスの縮退指定なしに設定します。

rdbalidx -i 在庫管理DB.在庫表インデックスDSI -d OFF
例2

インデックスを非活性状態に変更します。

rdbalidx -i 在庫管理DB.在庫表インデックスDSI
         -s INACTIVE

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

注意

インデックスの縮退指定の変更または状態を変更できるのは、処理対象のDSIが所属する表の定義者、スキーマの定義者またはその表に対するINDEX権の保持者です。