ここでは、673XX系のメッセージについて説明します。
[説明]
pathで指定されたファイルまたはディレクトリが存在しません。
[対処]
マネージャパッケージが正しくインストールされているか確認してください。
マネージャをクラスタ運用している場合、マネージャのクラスタサービスのセットアップが正しく行われていない可能性があります。pathに表示されたディレクトリと「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「B.3 設定」を参照し、マネージャのクラスタサービスのセットアップが正しく行われているか確認してください。
[説明]
fileで示す設定ファイルの内容が不正です。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか
システムログを確認し、quota制限、ファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか
[説明]
設定のチェックに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度実行してください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか
[説明]
targetの電源制御中にエラーが発生しました。
[対処]
detailがduplicate resource nameの場合
VMホスト上で複数のVM名が重複しているため、VMゲストの電源を制御できません。VMホストの設定に異常があるため、異なる名前になるように変更してください。
detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が15の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が16の場合
VMホストが見つかりません。以下のどちらかの可能性があります。
RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
【Hyper-V】
Hyper-Vがインストールされていない、または役割が有効になっていない可能性があります。
Hyper-Vがインストールされていること、役割が有効になっているか確認してください。
エラー番号が17の場合
VMゲストが見つかりません。RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMゲストが削除されていないか確認してください。
また、VMゲストの電源状態が変化したときにVMゲストを移動する設定になっていないか、VM管理画面から確認してください。
エラー番号が101、110、111、112、114、116の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が113の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「6.3.6 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が100、115の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「6.3.6 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が104、105、135、136の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合は、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が122の場合
以下のどちらかの対処を行ってください。
VMホストのVMメンテナンスモードが設定されています。VMホストのVMメンテナンスモードを解除してから、操作を行ってください。
操作できない電源状態です。VMゲストの電源状態を確認してください。
エラー番号が123の場合
VMゲストの電源操作に必要な事前設定が行われていない可能性があります。VMゲストの電源操作に必要な事前設定については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「A.2 利用する製品別の設定」を参照してください。
エラー番号が124の場合
以下のどれかの可能性があります。
VMゲストの電源操作に必要な事前設定が行われていない可能性があります。
VMゲストの電源操作に必要な事前設定が行われているか確認してください。行われていない場合は、必要な事前設定を行ったあと、再度操作を行ってください。
VMゲストの電源操作に必要な事前設定については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「A.2 利用する製品別の設定」を参照してください。
操作に必要なVMホスト/VM管理製品のライセンスがない可能性があります。
VM管理ソフトウェアからライセンスの状況を確認してください。
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「6.3.6 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が125の場合
VMホストで他のタスク処理が実行中です。他のクライアントから同時に操作していないかを確認してから、操作を行ってください。
エラー番号が127の場合
VMゲストの電源操作処理が失敗しています。以下のどちらかの可能性があります。
VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合は、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
【Hyper-V】
仮想マシンのOSが起動しているか確認してください。OSがインストールされていないか、または起動していない場合は、OSを起動してから操作を行ってください。
エラー番号が400の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。
VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合は、VMホストに問題があります。
VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
クローニングマスタimageが存在しません。
[対処]
指定したクローニングマスタ、または指定したバージョンのクローニングマスタが存在することを確認してください。
バージョンは、rcxadm image listコマンドで確認してください。rcxadm image listコマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「4.1 rcxadm image」を参照してください。
確認後、存在するクローニングマスタを指定して、再度操作を行ってください。
また、イメージファイルが同期されていない場合があります。「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照して、マネージャのサービスを再起動してください。
[説明]
物理サーバtargetはエージェント登録されていないため、要求を実行できませんでした。
[対処]
指定した物理サーバは、エージェントが登録されていません。
エージェントを登録したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
物理サーバtargetのエージェントインストール時にWindowsのプロダクトキーが指定されていません。
[対処]
指定した物理サーバのエージェントインストール時にWindowsのプロダクトキーが指定されていません。ライセンス情報定義ファイルを修正してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.2 採取」を参照してください。
[説明]
物理サーバtargetのエージェントのインストール時に設定したIPアドレスipが不正です。
[対処]
ipが管理サーバの管理LANのIPアドレスであるか確認してください。
管理サーバのIPアドレスではない場合は、イメージファイル操作用モジュールに管理サーバの管理LANのIPアドレスを設定してください。
イメージファイル操作用モジュールにIPアドレスを設定する方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「15.4 システムイメージのバックアップ・リストア、クローニングマスタの採取・配付がエラーになる場合【Windows/Linux】【Hyper-V】」を参照してください。
なお、ipにハイフン("-")が表示された場合、値が設定されていません。
[説明]
物理サーバtargetのエージェントのインストール時に設定したサーバ名hostnameが不正です。
[対処]
hostnameが管理サーバのサーバ名であること、およびサーバ名から管理サーバの管理対象サーバ側のIPアドレスが解決できることを確認してください。
管理サーバのサーバ名ではない場合は、イメージファイル操作用モジュールに管理LANで解決可能な管理サーバのホスト名、またはIPアドレスを設定してください。
イメージファイル操作用モジュールにIPアドレスを設定する方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「15.4 システムイメージのバックアップ・リストア、クローニングマスタの採取・配付がエラーになる場合【Windows/Linux】【Hyper-V】」を参照してください。
ホスト名が解決できない場合は、DNSなどホスト名の解決に関する設定を見直してください。
[説明]
クローニングマスタ配付時にホスト名の設定に失敗しました。
または、ホスト名の設定後、ServerView Agentからホスト名を取得できませんでした。
クローニングマスタの配付は完了していますが、ホスト名・業務LANの設定と事後処理が失敗しています。
[対処]
ネットワークまたはサーバの負荷が原因で失敗している可能性があります。クローニングマスタ配付を再度実行してください。
または、以下の手順について確認し、配付した管理対象サーバを復旧してください。
複数台の管理対象サーバに同じクローニングマスタを配付した場合、すべての管理対象サーバに対して対処を行ってください。
管理対象サーバにログインし、指定したホスト名に設定されているか確認してください。
設定されていない場合
OSの手順に従ってホスト名を変更してください。
設定されている場合
ServerView Agentからの情報取得に失敗しています。
ServerView Agentを再起動してください。
配付前のエージェントの登録状況に応じて、以下の対処を行ってください。
エージェントがすでに登録されている場合
GUIからサーバの更新を行い、変更後のホスト名がGUIに表示されることを確認してください。
エージェントが登録されていない場合
エージェント登録を行ってください。
ネットワークパラメタ自動設定機能を利用している場合は、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.6.1 動作確認と準備」を参照し、ネットワークパラメタ設定コマンドの手動実行を行ってください。
配付後に保守モードを解除するように指定していた場合は、手動で保守モードを解除してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
クローニングマスタimageは使用中です。
[対処]
指定したクローニングマスタを使用している操作が完了したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
予備サーバtargetに対する不正な操作です。
[対処]
予備サーバに対して本操作は行えません。
予備サーバの設定を解除したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
同時に保持可能な世代数よりも多いnameが存在しています。
[対処]
採取済みのクローニングマスタが同時に保持可能な世代数を超えている場合
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.5 削除」を参照し、同時に保持可能な世代数以下になるまでクローニングマスタを削除してください。
同じ名前のクローニングマスタ採取処理を複数実行していた場合
同時に実行していた採取処理が完了してから、再度実行してください。
[説明]
マネージャの起動が完了していません。
[対処]
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照して、管理サーバ上で「イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御」のサービスが起動しているか確認してください。
起動していない場合は、「マネージャ本体」のサービスを停止させてから「イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御」のサービスを起動させてください。
そのあと、「マネージャ本体」のサービスを再度起動させてください。
マネージャの停止と起動方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。
起動している場合は、しばらく(2~3分程度)待ってから、再度操作を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
target先と通信するための設定ファイルに異常がある可能性があります。
[対処]
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
target先のSSL証明書とマネージャのSSL証明書が異なっている可能性があります。
[対処]
「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「15.7 マネージャを再インストールしたあと、クローニングがエラーになる場合」を参照してください。
クローニングマスタの配付時に本メッセージが表示された場合、クローニングマスタの配付は完了していますが、ホスト名・業務LANの設定と事後処理に失敗しています。「メッセージ番号 67328」の対処を行ってください。
[説明]
ネットワーク環境に異常があるか、target先のサーバが高負荷のため一時的に通信が失敗した可能性があります。
[対処]
「メッセージ番号 67356」の対処方法を確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
クローニングマスタの配付時に本メッセージが表示された場合、クローニングマスタの配付は完了していますが、ホスト名・業務LANの設定と事後処理に失敗しています。「メッセージ番号 67328」の対処を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、タイムアウト値を変更することで解決される可能性があります。
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
target先のサーバが高負荷のため一時的に通信が失敗した可能性があります。
[対処]
以下の各項目について確認してください。
クローニングマスタに定義できるネットワークパラメタ自動設定機能を利用し、以下のように誤って自動設定を行ったことが原因で、クローニングマスタの採取または配付が失敗した場合に表示されます。
クローニングマスタに定義できるネットワークパラメタ自動設定機能については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.6 クローニングマスタに定義できるネットワークパラメタ自動設定機能」を参照してください。
管理LANに対して自動設定を行った
管理LANのIPアドレスと同一サブネットのIPアドレスで、業務LANに対して自動設定を行った
クローニングマスタの採取または配付が失敗した管理対象サーバにログインし、上記の誤った自動設定を行っていないか、ネットワークパラメタ自動設定機能の定義ファイルを確認してください。
自動設定を行っていた場合は、以下の方法で再度操作を行ってください。
失敗した管理対象サーバの状態の復旧
rcxadm lanctl unsetコマンドを実行し、自動設定を解除してください。
rcxadm lanctl unsetについては、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.6.3 設定の解除」を参照してください。
管理対象サーバ上の管理LANのIPアドレスが設定されていない場合は、手動で設定してください。管理対象サーバの状態が"normal"にならない場合は、「メッセージ番号 67192」の対処方法を参照してください。
クローニングマスタの再採取
クローニングマスタを採取する管理対象サーバで、ネットワークパラメタ自動設定機能の定義ファイルの誤りを修正して、再度採取を行ってください。
クローニングマスタの配付で失敗した場合は、採取後、失敗した管理対象サーバにクローニングマスタの再配付を行ってください。
採取または配付に失敗したクローニングマスタがある場合は削除してください。
タイムアウト値を変更することで解決できる可能性があります。
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
target先のサーバと通信できないか、高負荷のため一時的に通信が失敗した可能性があります。
[対処]
以下の「ネットワーク経路の確認」を確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
ネットワーク経路の確認
確認方法
マネージャがインストールされているサーバ上でpingコマンドを実行してネットワークの状態を確認します。target先と通信できるか確認してください。
【Windows】
>ping 管理対象サーバのIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
<異常時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
【Linux】
# ping 管理対象サーバのIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
<異常時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
対処方法
以下の項目を確認してください。
<正常通信時の例>になった場合
「IPアドレスの確認」
「ファイアウォールの確認」
<異常時の例>になった場合
「target先の動作確認」
「ファイアウォールの確認」
「IPアドレスの確認」
「LANネットワークの確認」
target先の動作確認
target先が動作しているか確認してください。また、通信中にtarget先のネットワーク接続機能が停止した可能性もあります。エラーが発生した前後でネットワーク接続機能が停止していないか確認し、再度操作を行ってください。
ファイアウォールの確認
管理サーバと管理対象サーバの間や管理対象サーバ内に設定されているファイアウォールソフトウェアの設定を確認してください。
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「付録C ポート一覧」を参照し、ポートに対して接続許可を設定してください。
IPアドレスの確認
エラーメッセージ内に表示されたIPアドレスに誤りがないか確認し、正しいIPアドレスを指定して処理を再度実行してください。
LANネットワークの確認
ネットワークケーブルがtarget先のサーバと正しく接続されているか確認してください。
クローニングマスタの配付時に本メッセージが表示された場合、クローニングマスタの配付は完了していますが、ホスト名・業務LANの設定と事後処理に失敗しています。「メッセージ番号 67328」の対処を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、タイムアウト値を変更することで解決できる可能性があります。
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
target先のプログラムが起動していない可能性があります。
[対処]
以下のマニュアルを参照して通信先が起動しているか確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
通信先の確認
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「第5章 起動と終了」を参照し、通信先を起動してください。
ただし、targetが連携ソフトウェア名の場合は、連携ソフトウェアのマニュアルを参照し、連携ソフトウェアのサービスを起動してください。
ポート番号の確認
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「付録C ポート一覧」を参照し、管理サーバと管理対象サーバのポート番号を確認してください。誤りがある場合、正しいポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.1.2 ポート番号の変更」または「6.3.2.6 ポート番号の変更」を参照してください。
クローニングマスタの配付時に本メッセージが表示された場合、クローニングマスタの配付は完了していますが、ホスト名・業務LANの設定と事後処理に失敗しています。「メッセージ番号 67328」の対処を行ってください。
マネージャをクラスタ運用している場合、マネージャ用共有ディスクがマウントされていない可能性があります。
操作を実行したノードでマネージャ用共有ディスクをマウントし、再度操作を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
ネットワーク環境に異常がある可能性があります。
[対処]
以下の「ネットワーク経路の確認」を確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
ネットワーク経路の確認
確認方法
マネージャがインストールされているサーバ上でpingコマンドを実行してネットワークの状態を確認します。エージェントに通信できるか確認してください。
【Windows】
>ping 管理対象サーバのIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
<異常時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
【Linux】
# ping 管理対象サーバのIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
<異常時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
対処方法
以下の項目を確認してください。
<正常通信時の例>になった場合
「IPアドレスの確認」
「ファイアウォールの確認」
<異常時の例>になった場合
「target先の動作確認」
「ファイアウォールの確認」
「IPアドレスの確認」
「LANネットワークの確認」
target先の動作確認
target先が動作しているか確認してください。また、通信中にtarget先のネットワーク接続機能が停止した可能性もあります。エラーが発生した前後でネットワーク接続機能が停止していないか確認し、再度操作を行ってください。
ファイアウォールの確認
管理サーバと管理対象サーバの間や管理対象サーバ内に設定されているファイアウォールソフトウェアの設定を確認してください。
本製品では、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「付録C ポート一覧」に記載してあるポートに対して接続許可を設定してください。
IPアドレスの確認
エラーメッセージ内に表示されたIPアドレスに誤りがないか確認し、正しいIPアドレスを指定して処理を再度実行してください。
LANネットワークの確認
ネットワークケーブルがtarget先のサーバと正しく接続されているか確認してください。
クローニングマスタの配付時に本メッセージが表示された場合、クローニングマスタの配付は完了していますが、ホスト名・業務LANの設定と事後処理に失敗しています。「メッセージ番号 67328」の対処を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
通信中にIOエラーが発生しました。
[対処]
以下のマニュアルを参照して通信先が起動しているか確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
通信先の確認
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「第5章 起動と終了」を参照し、通信先を起動してください。
ただし、targetが連携ソフトウェア名の場合は、連携ソフトウェアのマニュアルを参照し、連携ソフトウェアのサービスを起動してください。
クローニングマスタの配付時に本メッセージが表示された場合、クローニングマスタの配付は完了していますが、ホスト名・業務LANの設定と事後処理に失敗しています。「メッセージ番号 67328」の対処を行ってください。
マネージャをクラスタ運用している場合、マネージャ用共有ディスクがマウントされていない可能性があります。
操作を実行したノードでマネージャ用共有ディスクをマウントし、再度操作を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
内部エラーが発生しました。
[対処]
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMホストに対する制御で異常が発生したため、VMホストobjの登録が失敗しました。
[対処]
detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホストに対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が4、15の場合
管理サーバの要求に対して、VMホストからの応答がありません。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が16の場合
VMホストが見つかりません。以下のどちらかの可能性があります。
RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
【Hyper-V】
Hyper-Vがインストールされていない、または役割が有効になっていない可能性があります。
Hyper-Vがインストールされていること、役割が有効になっているか確認してください。
エラー番号が101、110、111、112、114、116の場合
管理サーバとVMホストの通信が失敗しています。管理サーバ/VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が113の場合
登録時に入力したVMホストのログインアカウント情報を利用して、VMホストと通信できません。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)を正しい値に変更してください。
エラー番号が100、115の場合
登録時に入力したVMホストのログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVMホストの管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
エラー番号が400の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。
VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合は、VMホストに問題があります。
VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
detailが"VMGuest's name / host is invalid."の場合
事象が発生しているVMホスト上にあるVMゲストがサーバ仮想化ソフトウェアの管理画面から参照できる状態にあるか確認してください。
参照できない状態にある場合は、VMホストのストレージ構成を確認して参照できる状態に復旧したあと、再度サーバ登録を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
予備サーバtargetの停止に失敗しました。
[対処]
detailの出力内容ごとに対処を行ってください。
not supported HA typeの場合
VMホストの予備サーバでサポートしていない切替え方式です。
切替え先には他の予備サーバを指定してください。
not available VM Hostの場合
予備サーバを切替え先として使用できません。
予備サーバの状態が"normal"または"warning"以外になっていないか確認してください。
VMホストの上にVMゲストが存在していないか確認してください。また、管理サーバとVMホストの通信状況、およびVMホストの動作状況や設定を確認してください。
【Xen】
予備サーバがCitrix XenServerの場合は、プールマスタのCitrix XenServerを予備サーバとして設定していないか確認してください。
VMware maintenance mode, enter, vmerrno=エラー番号またはVM maintenance mode, enter, vmerrno=エラー番号の場合
エラー番号に応じて対処を行い、再度操作を行ってください。
エラー番号が15の場合
管理サーバの要求に対して、VMホストからの応答がありません。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が16の場合
VMホストが見つかりません。以下のどちらかの可能性があります。
RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
【Hyper-V】
Hyper-Vがインストールされていない、または役割が有効になっていない可能性があります。
Hyper-Vがインストールされていること、役割が有効になっているか確認してください。
エラー番号が101、110、111、112、114、116の場合
管理サーバとVMホストの通信が失敗しています。管理サーバ/VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が113の場合
登録時に入力したVMホストのログインアカウント情報を利用して、VMホストと通信できません。登録後にVMホストのログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」を参照してください。
エラー番号が100、115、132の場合
登録時に入力したVMホストのログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVMホストの管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」を参照してください。
エラー番号が104、105、135、136の場合
VMホストのタスク処理が失敗しています。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合は、VMホストに問題があります。VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が130の場合
すでにVMホストのVMメンテナンスモードが設定されています。他の管理者が予備サーバの操作を行っていないか確認してください。
エラー番号が131、133の場合
VMホストのVMメンテナンスモードの設定が失敗しています。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が400の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。
VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合は、VMホストに問題があります。
VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が401の場合
【Xen】
予備サーバを切替え先として使用できません。
予備サーバがCitrix XenServerの場合は、プールマスタのCitrix XenServerを予備サーバとして設定していないか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMホストに対する通信で異常が発生したため、VMホストobjのログインアカウント情報の変更が失敗しました。
[対処]
detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホストに対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が4、15の場合
管理サーバの要求に対して、VMホストからの応答がありません。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が16の場合
VMホストが見つかりません。以下のどちらかの可能性があります。
RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
【Hyper-V】
Hyper-Vがインストールされていない、または役割が有効になっていない可能性があります。
Hyper-Vがインストールされていること、役割が有効になっているか確認してください。
エラー番号が101、110、111、112、114、116の場合
管理サーバとVMホストの通信が失敗しています。管理サーバ/VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が113の場合
登録時に入力したVMホストのログインアカウント情報を利用して、VMホストと通信できません。登録後にVMホストのログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」を参照してください。
エラー番号が100、115の場合
変更時に入力したVMホストのログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVMホストの管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
エラー番号が400の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。
VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合は、VMホストに問題があります。
VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
切替え方式がバックアップ・リストアのサーバ切替え状態では、切戻しの場合にシステムイメージが必要になるため、サーバのシステムイメージはすべて削除できません。
[対処]
切戻しまたは継続を行ったあと、再度操作を行ってください。
[説明]
targetの以下のライセンス情報定義ファイルに異常を検出しました。
インストールフォルダ\Agent\scw\SeparateSetting\ipadj\activation.dat
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.2 採取」を参照してください。
targetのライセンス情報定義ファイルが存在するか。
targetのライセンス情報定義ファイルの内容が正しいか。
[説明]
レジストリのアクセスに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
セットアップが完了していない可能性があります。
エージェントのセットアップ時にエラーが表示されていないか確認してください。
エラーが表示されていた場合はエラーの原因を取り除いて、再度セットアップを行ってください。
セットアップについては、「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「2.2 エージェントのインストール」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
commandがcodeの結果を返して異常終了しました。
[対処]
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMホストobjのVMメンテナンスモードの設定に失敗しました。
[対処]
VMホストのバックアップ・リストア、またはバックアップ・リストア方式のサーバ切替え・切戻しの開始から完了の間に「メッセージ番号 67369」と共に出力された場合、対処は必要ありません。
detailがtimeout occurredの場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホストに対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が15の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が16の場合
VMホストが見つかりません。RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
エラー番号が101、110、111、112、114、116、132、133の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が113の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」を参照してください。
エラー番号が100、115の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」を参照してください。
エラー番号が104、105、131、135、136の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合は、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
対象のVMホストがVM管理製品などの連携するソフトウェアの機能を利用している場合、連携するソフトウェアの構成、動作状況を確認してください。VM管理製品の機能を利用している場合、VM管理製品の本製品の管理サーバへの登録状況も併せて確認してください。
エラー番号が130の場合
すでにVMメンテナンスモードが設定されています。VM管理ソフトウェアからVMメンテナンスモードの状態を確認してください。VMメンテナンスモードが設定されていない場合は、再度操作を行ってください。
【Xen】
VMホストがCitrix XenServerの場合、かつ、設定時にVMゲストを移動する指定を行っていない場合は、稼動中のVMゲストが存在しないか確認してください。
エラー番号が400の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。
VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合は、VMホストに問題があります。
VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が401の場合
【Xen】
プールマスタのCitrix XenServerに対するVMメンテナンスモードの設定/解除はサポートしていません。
VMホストがCitrix XenServerの場合は、VMホストがプールマスタとして設定されていないか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMホストobjのVMメンテナンスモードの解除に失敗しました。
[対処]
VMホストのバックアップ・リストア、またはバックアップ・リストア方式のサーバ切替え・切戻しの開始から完了の間に「メッセージ番号 67368」と共に出力された場合、対処は必要ありません。
detailがtimeout occurredの場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホストのバックアップ・リストア、またはバックアップ・リストア方式のサーバ切替え・切戻し操作の完了時に出力される場合があります。この場合、VM管理ソフトウェアからVMメンテナンスモードの状態を確認してください。
VMメンテナンスモードが解除されていない場合は、VMメンテナンスモードの解除を行ってください。
detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
VMホストのバックアップ・リストア、またはバックアップ・リストア方式のサーバ切替え・切戻し操作の完了時に出力される場合があります。この場合、VM管理ソフトウェアからVMメンテナンスモードの状態を確認してください。
VMメンテナンスモードが解除されていない場合は、VMメンテナンスモードの解除を行ってください。
エラー番号が15の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が16の場合
VMホストが見つかりません。RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
エラー番号が101、110、111、112、114、116、132、133の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が113の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」を参照してください。
エラー番号が100、115の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」を参照してください。
エラー番号が104、105、131、135、136の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合は、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が130の場合
すでにVMメンテナンスモードが解除されています。VM管理ソフトウェアからVMメンテナンスモードの状態を確認してください。VMメンテナンスモードが解除されていない場合は、再度操作を行ってください。
エラー番号が400の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。
VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合は、VMホストに問題があります。
VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が401の場合
【Xen】
プールマスタのCitrix XenServerに対するVMメンテナンスモードの設定/解除はサポートしていません。
VMホストがCitrix XenServerの場合は、VMホストがプールマスタとして設定されていないか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VM管理製品に対する制御で異常が発生したため、VM管理製品objの登録が失敗しました。
[対処]
detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が4、15の場合
管理サーバの要求に対して、VM管理製品からの応答がありません。VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が16の場合
VM管理製品が見つかりません。RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VM管理製品が削除されていないか確認してください。
エラー番号が101、110、111、112、114、116の場合
管理サーバとVM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が113の場合
指定したVM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VM管理製品と通信できません。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)を正しい値に変更してください。
エラー番号が100、115の場合
指定したVM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVM管理製品の管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
detailが"ip address:invalid format / name:invalid format / product name:invalid format."の場合
IPアドレス/VM管理製品名/VM管理製品のVM種別の入力値は利用できません。正しい値に変更してください。
detailが"product:already registered."の場合
指定したVM管理製品はすでに登録されています。
detailが"user name:invalid format / password:invalid format."の場合
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)は利用できません。ログインアカウント情報の入力値を正しい値に変更してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VM管理製品に対する制御で異常が発生したため、VM管理製品objの設定の変更が失敗しました。
[対処]
detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が4、15の場合
管理サーバの要求に対して、VM管理製品からの応答がありません。VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が16の場合
VM管理製品が見つかりません。RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VM管理製品が削除されていないか確認してください。
エラー番号が101、110、111、112、114、116の場合
管理サーバとVM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が113の場合
登録時に入力したVM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VM管理製品と通信できません。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)を正しい値に変更してください。
エラー番号が100、115の場合
登録時に入力したVM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVM管理製品の管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
detailが"ip address:invalid format / name:invalid format / product name:invalid format."の場合
IPアドレス/VM管理製品名/VM管理製品のVM種別の入力値は利用できません。正しい値に変更してください。
detailが"product:already registered."の場合
指定したVM管理製品はすでに登録されています。
detailが"user name:invalid format / password:invalid format."の場合
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)は利用できません。ログインアカウント情報の入力値を正しい値に変更してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMゲストvmguestの移動が失敗しました。サーバvmhost1は移動元、サーバvmhost2は移動先を示します。
[対処]
detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が15の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が16の場合
VMホストが見つかりません。RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
エラー番号が17の場合
VMゲストが見つかりません。RCコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMゲストが削除されていないか確認してください。
また、VMゲストの電源状態が変化したときにVMゲストを移動する設定になっていないか、VM管理画面から確認してください。
エラー番号が101、110、111、112、114、116、153、162の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が113の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「6.3.6 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が100、115の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理画面から権限の状況を確認してください。権限がない場合は、ログインアカウント情報の入力値(ユーザ名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限を持つユーザの値に変更してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「6.3.6 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が104、105、135、136の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理画面から操作を行っても動作しない場合は、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が150、151の場合
サーバ間の移動の事前確認で異常を検出しました。サーバ間の移動が実行できません。以下の構成、動作状況、本製品の管理サーバへの登録状況を確認してください。
VMゲスト
移動元のVMホスト
移動先のVMホスト
また、サーバ間の移動にVM管理製品を必要とするサーバ仮想化ソフトウェア製品の場合は、以下を確認してください。
本製品の管理サーバにVM管理製品が登録されていること
登録したVM管理製品が、移動先、移動元のVMホストを管理していること
動作状況、登録状況、管理状況に問題がない場合は、VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が155、157、158、159、160、310の場合
サーバ間の移動の制御で異常が発生しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が152、161、222の場合
サーバ間の移動で異常が発生しました。サーバ間の移動実行時に指定した値に誤りがないか確認してください。指定した値に誤りがない場合は、VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が216の場合
サーバ間の移動が可能なVMホストが存在しません。VMホストの動作状況を確認してください。
エラー番号が156、300、316の場合
サーバ間の移動の制御で異常が発生しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。動作状況、ネットワーク設定に問題がない場合は、VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が164の場合
移動先のVMホストが適切ではありません。移動元とは異なるVMホストを指定してください。
エラー番号が400の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。
VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合は、VMホストに問題があります。
VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。