本書の目的
本書は、“Interstage Job Workload Server インストールガイド”です。
本書は、Interstage Job Workload Server をインストールする方法として、Interstage Job Workload Server サーバパッケージ(以降、“サーバパッケージ”と呼びます)およびInterstage Job Workload Server 開発環境パッケージ(以降、“開発環境パッケージ”と呼びます)をインストールする方法について、説明します。
本書は、以下の方を対象としています。
Interstage Job Workload Serverのサーバ環境を構築する方
Interstage Job Workload Serverの開発環境を構築する方
前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
使用するOSに関する基本的な知識
本書の構成
本書は、次のように構成されています。
第1部 サーバパッケージ
第1章 サーバパッケージのインストール概要
サーバパッケージのインストールについて説明します。
第2章 サーバパッケージをインストールするときの注意事項
サーバパッケージをインストールするときの注意事項について説明します。
第3章 サーバパッケージのインストール作業
サーバパッケージのインストール作業について説明します。
第4章 サーバパッケージのアンインストール
サーバパッケージをアンインストールする方法について説明します。
第2部 開発環境パッケージ
第5章 開発環境パッケージのインストール概要
開発環境パッケージをインストールする方法について説明します。
第6章 開発環境パッケージのアンインストール
開発環境パッケージをアンインストールする方法について説明します。
付録A サーバパッケージと開発環境パッケージについて
サーバパッケージと開発環境パッケージに関する事項について説明します。
付録B 以前のバージョン・レベルからの移行について
本製品の以前のバージョン・レベルからの移行について説明します。
付録C 他製品に含まれるツールとの混在について
Interstage Business Application Serverの開発環境パッケージに含まれるツールについて説明します。
付録D 開発環境パッケージの再インストール後の作業
Interstage Studioのワークスペースに保持されたキャッシュ情報を削除する手順について説明します。
付録E 同一筐体への複数製品のインストール
Interstage Job Workload Serverと同一の筐体に、Interstage Business Application Server、またはInterstage Service Integratorをインストールする方法や注意事項について説明します。
製品名称
本書では、以下の製品名称を略称で表記しています。
製品名称 | 略称 |
---|---|
Interstage Application Server 9.2 | Interstage |
Interstage Studio Enterprise Edition 9.0/9.1/9.2 | Interstage Studio |
Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition V13.0.0/V13.2.0/V13.3.0 | Systemwalker Operation Manager |
| Symfoware Server |
Solaris(TM) 10 オペレーティングシステム | Solaris |
Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for Itanium) | Linux |
Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium) | RHEL5(IPF) |
Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) | RHEL5(Intel64) |
Windows(R) 7 Home Premium | Windows(R) |
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional | Windows(R) XP |
Windows Vista(R) Enterprise | Windows Vista(R) |
Windows(R) 7 Home Premium | Windows(R) 7 |
注意事項
本書で記述されている例は、読者の理解を深めることが目的であり、読者の理解に寄与する範囲だけに限定していることがあります。
したがって、例で指定しているパラメタの値や、出力結果の例が完全にそのまま実運用で使用できるわけではありません。実際の運用環境、および目的に合った値に読み替えてご使用ください。
本製品には、以下の製品機能の一部が同梱されていますが、バッチシステム以外の用途で使用できません。
Interstage Business Application Server
なお、本製品には、以下の製品機能が同梱されており、バッチシステム以外の用途でも使用することができます。
Interstage Application Server Enterprise Edition
輸出許可
本書を輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上、必要な手続きをおとり下さい。
お願い
本書を無断で他に転載しないようお願いします。 |
著作権
Copyright 2007-2010 FUJITSU LIMITED
2010年1月 第7版 |
変更履歴
追加・変更内容 | 変更箇所 | マニュアルコード |
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V9.2.0提供機能を追加しました。 | - | J2X1-3740-09Z0(00) |
Solarisの場合の関連ソフトウェア“NetCOBOL”の注記に、マルチジョブコントローラに関する記事を追加しました。 | J2X1-3740-09Z0(01) | |
Solaris 10での動作がサポートさていない製品の記載を削除しました。 | ||
RHEL5(Intel64)での動作がサポートさていない製品を削除しました。 | ||
Solarisの場合に操作が必要なパッケージ“FJSVibssc”を追記しました。 | “2.4 Interstage Business Application Serverがインストールされている環境に本製品をインストールする場合の注意事項” | |
関連ソフトウェア“NetCOBOL”のエディション表記を追記しました。 |