開発環境パッケージからインストールされる、以下のコンポーネントをアンインストールして、再度、インストールを行った場合、Interstage Studioのワークスペースに保持されたキャッシュ情報が残ることより、アンインストール前のコンポーネントの状態で動作することがあります。
フロー定義ツール、実行基盤連携用ライブラリ
COBOL実行基盤インタフェース生成ツール、COBOL開発支援ツール
バッチジョブ定義エディタ
この場合、ワークスペースのキャッシュ情報を削除することで、再インストール後のコンポーネントを正しく動作させることができるようになります。開発環境パッケージのコンポーネントの再インストール後、初めてInterstage Studioを起動するときは、以下に示すワークスペースのキャッシュ情報を削除する手順を実施してください。
Interstage Studioの起動画面で、[環境設定]をクリックしてください。
[動作環境の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[起動オプション]に“-clean”を指定して、[OK]をクリックしてください。
Interstage Studioの起動画面で[起動]をクリックすると、ワークスペース内のキャッシュ情報が削除された状態で、Interstage Studioが起動されます。開発環境パッケージの再インストール後、2回目以降の起動では、上記の起動オプションを指定する必要はありません。
キャッシュ情報の初期化は、ワークスペースごとに実施する必要があります。