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Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド

19.3.10 ディレクトリサービスによる認証の有効化

Key名

com.fujitsu.interstage.isws.enable.directory.authentication

説明:

JNDIを使用してServiceをlookupするWebサービスクライアントアプリケーションが、ディレクトリサービスが認証した情報を使用してHTTPリクエストの送信を行うかを指定します。本項目にtrueが設定された場合は、“18.2.5 HTTP接続に関する設定”の“Webサービスのユーザ名/パスワードを設定する方法”による設定のかわりに以下をBasic認証のユーザ名/パスワードとして使用します。

  • J2EEアプリケーションクライアントの場合:
    JNDI環境プロパティに設定され、JNDIサービスプロバイダで認証されたユーザ名/パスワードを使用します。

  • IJServer上のアプリケーションの場合:
    Webアプリケーションで認証されたユーザ名/パスワードを使用します。

指定可能な値:

trueまたはfalse(大文字と小文字は区別しません)。
true以外の値が指定された場合はfalseになります。

省略値:

false

使用例:

ディレクリサービスが認証したユーザID/パスワードを使用します。

com.fujitsu.interstage.isws.enable.directory.authentication=true

注意

ディレクトリサービスによる認証の有効化の注意事項

  • ServiceFactoryを使用してServiceオブジェクトを取得する場合は本設定項目は有効になりません。