Session Registry Serverが動作しているマシンをメンテナンス等で切り離す場合は、以下の手順で行う必要があります。
Session Registry Serverの停止。
停止したSession Registry Serverにバックアップを行っているIJServerのコンテナログ、またはシステムログより以下を確認します。
“9.1.4 セションリカバリ機能の監視”によりSession Registry Serverが使用不可にマーク(メッセージJSSR32001が出力)されたこと。
マシンを停止。
上記手順をふまずにマシンの停止を行った場合は、運用中のWebアプリケーションのレスポンスが一時的に劣化する場合や、クライアントからのリクエストがタイムアウトする可能性があります。
なお、マシンを切り離した場合、セションのバックアップ/リカバリはできませんが、通常の業務継続は可能です。