セションリカバリ機能を使用する場合は、IJServer、Session Registry Serverは相互に使用可能かどうかを監視します。
障害を検出した場合は、そのIJServer、および、Session Registry Serverは使用不可にマークされ使用可能になるまで、処理対象からはずされます。
IJServerはSession Registry Serverのポートに対して一定間隔(10秒)で監視用のメッセージを送付し、正常にレスポンスが返ることを確認します。
応答待ち時間(20秒)内にレスポンスが返らない場合、Session Registry Serverは使用不可にマークされセションのバックアップ対象からはずされます。その後、使用不可にマークしたSession Registry Serverから正常にレスポンスが返るようになった場合、そのSession Registry Serverは使用可能とし、セションのバックアップが行われます。
Session Registry ServerはIJServerから一定間隔(30秒)以内ごとに監視用のメッセージが送付されてくることを確認します。
IJServerから監視用メッセージが送付されない場合は、そのIJServerは使用不可にマークされセションリカバリ時の処理対象からはずされます。
