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Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド

3.7.1 運用開始までの手順

JMSを利用するには、次のコンポーネントが必要です。カスタムインストールを行う場合は、ObjectDirector EventServiceおよびJMSをインストールしてください。ObjectDirectorおよびJ2EE共通は、標準でインストールされます。
カスタムインストールの方法については、“インストールガイド”の“インストール”を参照してください。

JMSアプリケーションの運用開始までの手順を以下に示します。
Interstage管理コンソールの使用方法については、“運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソールによるInterstage運用”を参照してください。

  1. イベントチャネル運用マシンの運用前の環境設定
    イベントチャネル運用マシンの運用前の環境設定を行います。
    詳細は、“23.1 イベントチャネル運用マシンの運用前の環境設定”を参照してください。

  2. JMSアプリケーション運用マシンの運用前の環境設定
    JMSアプリケーション運用マシンの運用前の環境設定を行います。
    詳細は、“23.3 JMSアプリケーション運用マシンの運用前の環境設定”を参照してください。

  3. イベントチャネル運用マシンの運用開始
    以下の手順で、イベントチャネル運用マシンの運用を開始します。

    1. Interstageの起動
      Interstage管理コンソールを使用して、Interstageの起動によりイベントサービスを起動します。

    2. 静的イベントチャネルの起動
      Interstage管理コンソールを使用して、JMSアプリケーションがメッセージの送受信に使用するイベントチャネルを起動します。

      注意

      イベントチャネルの自動起動が設定されている場合、イベントチャネルはInterstageの起動(イベントサービスの起動)時に自動的に起動されます。イベントチャネルの自動起動は、Interstage管理コンソールを使用して変更することができます。初期値は“自動起動する”です。

  4. JMSアプリケーション運用マシンの運用開始
    javaコマンドを直接使用して、JMSアプリケーションを起動します。