Interstageでは、InterstageやIJServerの起動/停止(運用操作)、環境設定を行うためのInterstage管理コンソールを提供しています。
8.0以降では、複数のサーバに同一のIJServerを作成するような、大規模システムの構築をサポートするisj2eeadminコマンドも提供しています。
Interstage管理コンソールについて詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
isj2eeadminコマンドについて詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“J2EE運用コマンド”を参照してください。
ここでは、J2EEアプリケーション運用のために必要な以下の作業について説明します。
以下の機能を利用する場合については、別章で説明していますので、そちらを参照してください。
JNDIを利用したリソース定義・参照機能については、“JNDI”
セキュリティ機能については、“J2EEアプリケーションのセキュリティ”
ポイント
JVMのバージョンの違いによる非互換等の問題を防ぐため、開発/配備/運用で使用するJDK/JREのバージョンは一致させることを推奨します。
IJServer上に配備されたアプリケーションから、ネットワーク上の共有資源にアクセスする場合は、“2.2.5 ネットワーク上の共有資源へアクセスする場合の環境設定 ”を参照してください。