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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

5.20.4 ログファイルのローテーション

ログファイルはローテーションできます。ローテーションの条件は[ログサイズ]または[時刻]で指定します。デフォルトは[ログサイズ]です。ただし、Interstage Java EE DASサービスのJava VMログはローテーションできません。
指定した条件を満たした場合、以下のように、ローテーションが実行された時刻が付加された名前で保存されます。

ローテーション後のファイル名:ファイル名_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss

ローテーション処理時にイベントログ/システムログに情報メッセージが出力されます。
また、ローテーション失敗時にはイベントログ/システムログにエラーメッセージが出力されます。


ローテーションに関しては、以下の項目が設定できます。

ログサイズによるローテーション

1~512メガバイトの範囲で、ログファイルの最大サイズを指定します。デフォルト値は[1]メガバイトです。
ログファイルが指定したサイズに達するとローテーションされます。

時刻によるローテーション

0~23時の範囲でローテーションを開始する時刻を指定します。デフォルト時刻は[0]時です。
指定した時刻にローテーションされます。

世代数

ローテーションしたログファイルを保管する世代数を1~9の中から選択します。
保管するログファイルの数が指定した世代数を超えた場合は、一番古い世代のログファイルが削除されます。デフォルト値は[1]世代です。

上記の設定項目は、Interstage Java EE管理コンソール、またはasadminコマンドにより変更可能です。