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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

5.21 IPCOMを利用した負荷分散

Interstage Java EEではIPCOMと連携したIIOP通信の負荷分散機能を利用できます。
この機能を利用すると、IPCOMが各サーバへのアクセス状況や負荷状況を監視し、EJBアプリケーションに対する要求(利用者からの要求)を一番速く応答できるサーバに転送するため、安定した業務運用ができます。

呼び出し可能なEJBアプリケーションはStateless Session Beanだけです。Stateful Session Beanで本機能を使用した場合、セションが継続されないため使用しないでください。